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タイヤ加熱に苦しむハースは早くも白旗? 直線が長いバクーで「失望する準備」

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タイヤ加熱に苦しむハースは早くも白旗? 直線が長いバクーで「失望する準備」
執筆:
2019/04/23 3:01

ハース代表、ギュンター・シュタイナーは、アゼルバイジャンGPのコース特性にマシンが合っていないといい、既に“失望する”準備ができているという。

 昨年躍進を遂げたハースは今シーズン、タイヤのウォームアップに苦しんでいる。第4戦アゼルバイジャンGPが行われるバクー・シティ・サーキットは、長いストレートとタイトなコーナーで構成されているためタイヤが冷えてしまいやすく、ハースVF-19にとっては苦戦が予想されるサーキットであると言える。

 ハースのチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、その解決策をすぐに見出すことは難しいとして、最善の策はそれ相応の期待に留めておくことだとして、次のように語った。

「冬のテストの間にこれらの問題の解決策を見出すことができなかった。なぜならバルセロナはバーレーン、中国、そしてバクーといったサーキットとは全く違う特性だからだ」

「寒い冬のテストで問題なかったので、問題を予知することはできなかった」

「バクーは特に厳しい。私は失望する準備をしている。バクーではタイヤに熱を入れられないので、週末までに何か良い方法を見つけ出せればと思う」

 またシュタイナーは、この問題がマシンのコンセプトにまで及ぶものではないとして、ハースとそのマシン製作を担当したダラーラ社でこの事態を収束できると考えている。

「私はコンセプトの問題ではないと思う。我々はマシン全体を見直す必要があるからだ。解決策を見つける必要があるが、それが何であれコンセプトの問題と呼んではいけない」

「それはコンビネーションだ。空力、運動力学、デザイン、それら全ての組み合わせで作用している。どれかひとつによって起こる問題ではないし、仮にそうだとしたら簡単すぎる」

 シュタイナーがポジティブに考えている点のひとつが、アゼルバイジャンの翌戦がスペインGPだということだ。スペインGPが開催されるカタルニア・サーキットは短いストレートとハイスピードコーナーで構成されていて、ハースのマシンに適しているとされている。

「スペインのトラックはハイスピードコーナーが多いので、問題は発生しないだろう」

「我々は既にストレートが長くハイスピードコーナーのないサーキットをふたつ走った。そして今回3つ目がやってこようとしている」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第4戦アゼルバイジャンGP
チーム ハースF1チーム
執筆者 Jonathan Noble