F1 マイアミGP
ハース、ダブルポイント獲得のチャンスが”水の泡”。シュタイナー代表「予選から上手く立て直したのに……」
ハースのギュンター・シュタイナー代表は、F1マイアミGP終盤に2台でのポイント獲得が水の泡となったことに落胆した。

Adam Cooper
公開日時: 2022/05/12 9:02
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ハースのギュンター・シュタイナー代表は、F1第5戦マイアミGPで2台ともポイントを獲得できるチャンスがありながら、ノーポイントに終わったことに大きく落胆している。
マイアミGPのレース終盤に出動したセーフティカー(SC)が明けた段階で、ミック・シューマッハー(ハース)が9番手を走行。しかし、ポジションを争っていたセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)と接触し、フロントウイング交換のためのピットインでポジションを下げて15位でレースを終えた。
一方、レース前半からシューマッハーと近い位置でレースを進めていたケビン・マグヌッセンは、リスタートに向けてタイヤ交換を要求。これによって13番手まで後退した後は順位を上げることができず、さらに終盤にはランス・ストロール(アストンマーチン)との接触もあり、チェッカー直前にピットに戻ってリタイアとなった。
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シュタイナーはシューマッハーが15番手、マグヌッセンが16番手だった予選から週末を振り返り、motorsport.comにそう語った。
「態勢を立て直すことができたと思う。我々は再び良いポジションにつけることができたが、残り10周のところで水の泡となった」
「このような週末でがっかりしない人はいないだろう。自分たち以外に責めるべき人はいないと思っている」
「我々はポイント圏内にいたし、2台ともポイントを獲得することも可能だったかもしれない。だが(SC出動と)リスタートですべてを失ってしまった」
「みんな上手く立て直したと思うから、かなりがっかりしている」
シューマッハーは、エステバン・オコン(アルピーヌ)とのバトルでコーナーを大回りしてしまい、そのインをつく形でベッテルに前に出られてしまった。直後シューマッハーはベッテルに追いつき、DRSを使って1コーナーのインに飛び込んだが止まりきれず、ベッテルと接触してしまった。
シューマッハーはもう少し我慢すべきだったかと思うかと訊かれると、シュタイナーは「私はドライバーじゃないんだ」と答えた。
「つまり、これを乗り越えなくてはいけないんだ。彼とは話していないけど、こんな風にポイントを失うわけにはいかないよ」
シュタイナーは、マグヌッセンがSC走行中にピットインしたことも、ハースがポイントを獲得できなかったもうひとつの重要な要因であり、シュタイナーはマグヌッセンがその責任を受け入れたと付け加えた。
「彼はピットインを要求してきた。我々の提案ではなく、彼は新しいタイヤが欲しいと言っていた。そして、『僕のミスだ。こんなことするんじゃなかった』と言っていたよ」
予選で後方に沈んでも、2台がポイントを狙えるほど上々のパフォーマンスを維持しているハース。シュタイナーはチームの現状が励みになっていると認めつつ、ポイント獲得のチャンスを逃すわけにはいかないと強調している。
「それ(チームのパフォーマンス)はポジティブなことだが、だがそのポテンシャルを活かさなくてはいけない。このクルマでこの結果は、基本的にチャンスを失うことになる」
「今回はかなりがっかりしている。でも初心に戻り、スペインとモンテカルロでどうするか考えないといけない。我々はもっと上手くやらないといけない。もっと良い結果が出せるマシンを持っているのだから」
「チーム全体が、何もできずに終わってしまった。私としては、チームがもっとも重要なんだ。来週もレースがあるさ、と言い続けることはできない。あっという間に年末になって、24戦目を待っていても、それはやってこないんだからね」
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