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相次ぐクラッシュに堪忍袋の緒が切れる? ハースF1代表「あまりに頻繁で厳しすぎる」

ハースのギュンター・シュタイナー代表は、2021年シーズンはクラッシュが頻繁に発生しており、厳しい負担になっていると語っている。

Marshals remove the damaged car of Mick Schumacher, Haas VF-21, from a tyre barrier after his crash in FP3

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 ハースF1のギュンター・シュタイナー代表は、2021年シーズンはチームが今年起用したルーキーコンビによるクラッシュが相次いでおり、経済的にも厳しい負担となっていると語った。

 チームのミック・シューマッハーは、F1ハンガリーGPのフリー走行3回目で大きなクラッシュを喫し、修復に時間を要したことで同日の予選出走が叶わなかった。

 彼がクラッシュによって予選参加を逃すのは、5月のモナコGP以来2度目だ。予選でのクラッシュに目を向けると、フランスGPではQ2進出が可能なタイムを記録しつつも、クラッシュでそのチャンスを逃している。

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 シュタイナーは、こうしたクラッシュについてルーキードライバーを起用する立場からすれば織り込まなければならないモノだと述べている。しかし、クラッシュが頻発することを受け、シーズン後半戦では財政的影響も視野に入れて、クラッシュを最小限に抑えるべき時期に入ったと考えている。

「ミックはここ5レースで大きなクラッシュが何度かあった」シュタイナー代表はそう語る。

「スピンや何かは起こるものだ。ただこうしたアクシデントは、かなり重い。資金も必要となるし、いいニュースと呼べる理由はない」

「我々は、その点を改善するために取り組む必要がある。それから予算の件もあるため、ここには拘る必要がある。こうしたクラッシュがあった時には、それを回避する考えを持たなければならない」

「現時点でそう感じているのは明らかだが、我々はまだ対処できる段階にある。だが早晩、これを終わらせる手段を見つけ出す必要に迫られるだろう。少し頻度が高く、そして厳しいものになってきているからだ」

 なおチームメイトで同じくルーキーのニキータ・マゼピンも、シーズン前半は多くのクラッシュを経験してきた。ただシュタイナー代表は最近はそのミスも減ってきていると、マゼピンを評価している。

Damage to the car of Mick Schumacher, Haas VF-21

Damage to the car of Mick Schumacher, Haas VF-21

Photo by: Glenn Dunbar / Motorsport Images

「我々にはミスが多すぎる。それが問題だ。ただ、ニキータのためにも単数形を使うべきかもしれない。ここ数戦、彼は上手くやっている」

「彼はとても上手くやっている。損傷などを負っていないんだ。ミックはここ数戦でいくつかアクシデントを経験しているため、改善する必要がある」

 シュタイナー代表は、予選結果に直接は影響を与えないフリー走行について、ラップタイムを縮めることのリスクとリターンのバランスを見極める必要があると考えている。

「我々側としては、資金をどのように使用するかの計画を立てる必要がある」

「部品やその他、我々の使っているものについては正確に理解している。ただドライバー達には、一度席について全体像について説明するだけだ。チャンスがある時にのみ、リスクを負う必要がるということをだ」

「チャンスが無いなら、私個人は決してリスクを選ばない。何も得るものはないからだ」

「そして現時点で、特にフリー走行3回目では得られるものは多くないと我々は分かっていた。だから、フリー走行3回目ではリスクを冒すべきではなかった」

 

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