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あわや同士討ちのハース、レース終了後にドライバーふたりを“緊急招集”

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あわや同士討ちのハース、レース終了後にドライバーふたりを“緊急招集”
執筆:
協力: Adam Cooper
2019/05/13 3:04

ハース代表のギュンター・シュタイナーはスペインGPのレース後、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンの“わだかまりを解く”ためのミーティングを行ったことを明かした。

 F1スペインGPのレース終盤にセーフティカーが出動した。その再開後の10数周は、各所で激しいバトルが見られた。“ベスト・オブ・ザ・レスト”を巡る7位争いは、ロマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセンというハースの2台によって行われていた。その際、ターン1の攻防でお互いが譲らず、マグヌッセンの左リヤとグロージャンの右フロントが接触するというシーンがあった。

 グロージャンはターン2を曲がりきれず直進したため、ランオフエリアでソーセージ型の縁石を乗り越えなければならなかった。グロージャンはその後も他車とのバトルで何度かターン2でランオフへと外れていた。

 ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、グロージャンに無線で“落ち着くように”指示していたと話し、レースが終わるとすぐにふたりのドライバーを探し出し、ミーティングを行ったと語った。

「ふたりのドライバーとレース後に話をした。私はわだかまりを解きたかった。そのわだかまりは解けた。もう大丈夫だ。私は彼らに、どちらが悪いかを確かめるために1日中ビデオを見たりはしないと言った」

「我々はこのことから学び、前進する必要がある。いくつかのポイントは失ったが、最終的には2台がポイントを獲得することができた。それは常に良いことだ」

「また、彼らは良好な関係を築いている。以前からそうだったので、私はその関係を狂わせるものが何もないことを確かめたかった」

 シュタイナー曰く、ミーティングは15分ほど行われ、今回のような状況を2度と起こさないということで同意した。しかし、彼は今後これを繰り返さないということを“約束”はできないと語った。

「この件は、実際よりも悪いもののように見えていたのではないかと思う」

「でも彼らは(自分の言ったことを)受け入れた。我々は目と目を見て合意し、それは終了した。わだかまりは解け、これまでと同じように進んでいく」

 チームオーナーのジーン・ハースもシュタイナーの見解に賛成し、チームが7ポイントを獲得し、コンストラクターズポイントをほぼ倍にしたことは“とても幸運”だったと強調した。

 ハースは次のように語った。

「彼らが激しく接触していたら、最悪の日になっていただろう」

「彼らはそれぞれレースをしていて、最善を尽くしている。しかし、彼らがレースをしていることについて考えさせられることがある。我々が今回このような結果を手に入れられたことはとても幸運だった」

 当のグロージャンはマグヌッセンとの攻防の際にフロアを損傷し、タイヤ温度が下がってしまったと話し、セーフティカーランからの再スタートは“少し複雑で理想的でない”ものだったと語った。

 しかしながら、彼はマグヌッセンとの一件について特に気に留めておらず、チーム内バトルに関しては“オーケーだ”と話した。

 一方のマグヌッセンは、次のように語った。

「リスタートは良かった。タイヤの温度も良かったし、頑張ってロマンをかわしてピエール(ガスリー)にも仕掛けたが、攻略することはできなかった」

「チームメイトと少し接触したので、(今後は)それは避けたいと思う」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第5戦スペインGP
ドライバー ケビン マグヌッセン , ロマン グロージャン 発売中
チーム ハースF1チーム
執筆者 Valentin Khorounzhiy