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ストロール、母国カナダで“この先も思い出す”完璧なパフォーマンス示す

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ストロール、母国カナダで“この先も思い出す”完璧なパフォーマンス示す
執筆:
2019/06/16 9:17

ランス・ストロールはカナダGPで17番手スタートから9位入賞という結果を残し、チームは“最高の”パフォーマンスによって士気を上げているようだ。

 F1第7戦カナダGPで、レーシングポイントのランス・ストロールは17番グリッドからのスタートだったが、猛追を見せ9位でフィニッシュし、ポイントを獲得してみせた。

 この結果はスペインGPで大きくアップデートしたエアロパッケージを導入したチームにとって、2戦ぶりのポイント獲得であり、胸を撫で下ろす結果となった。

 ストロールはカナダGPで導入されたメルセデスの新しいパワーユニット(PU)に発生したトラブルによって、フリー走行3回目はほとんど走行できなかった。そして、続く予選には旧スペックのPUに載せ替えた状態で挑み、レースも同様のPUで走行していた。

 レースでストロールはハードタイヤを履いてスタートし、45周目にピットインするまでにポジションを上げて8番手を走行していた。

 ストロールはピットインによりポジションを2つ落としてしまったが、終盤にカルロス・サインツJr.を抜いて、9番手に浮上。そのままフィニッシュし、今季3度目のポイント獲得を果たした。

「ただただ感情をぶちまけていた、物凄かったんだ」とストロールは言う。

「その(母国GPの)全ての瞬間を愛していた。1周目から全力だった。ヘアピンで(アントニオ)ジョビナッツィや(セルジオ)ペレスを相手に良いオーバーテイクがあったし、9番手を走っていたサインツJr.もそうだ。素晴らしいレースだった。これから先も思い出すだろう」

「スタートは別としても、良いレースペースやパッシングといったものをトラック上で行うことができた。それについては本当に満足している。僕らはそこに向かって努力していて、達成したんだ。素晴らしいよ、地元でこういったことをできるのはいつだって特別なことだ。それが今日まさに起こったことなんだ」

「あらゆることを考えていた。エンジンのブローで僕らは勢いをそがれてしまった。FP3は走れず、予選とレースに向けても打撃を受けた。でも、僕らはレースで上手くやって、2ポイントを掴み取った。本当に素晴らしい」

 チームオーナーであるローレンス・ストロールはこうした結果が、ここ数戦の残念な結果に終わっていたチームを再び浮上させるだろうと認めた。

「チーム全体が、みんながこの結果を必要としていた」と、ローレンスはmotorsport.comに語った。

「ただ、満足することはできない。我々はいくつのものを持ち込んでおり、このタイプのトラックが自分たちに向いていることが分かっていたからだ。Q3に両方共が進出することを願っていたんだ」

「FP3でエンジンブローが起こる前まではもっと高い期待を抱いていた。そして、我々は古いエンジンを持ち出さねばならず、後退してしまった。新しいエンジンであれば、おそらくQ3に行くか、そうでなくとも非常に接近できたはずだ。そこは残念だよ」

「だが、ランスはレースで素晴らしい、完璧なドライビングを見せた。言われたように、タイヤとブレーキを使っていたんだ。彼のペースは毎周毎周強くなっていた。そして、必要なときに追い抜いて、とても上手くドライブしていた。地元でそれが起こったことには本当に満足している」

 そして、チーム代表のオットマー・サフナウアーもまた、ストロールのパフォーマンスを称賛した。

「これはちょっとした後押しだといえる。我々が昔のように上手くレースをできると示したんだ」と、サフナウアーはmotorsort.comに語った。

「ランスは素晴らしい仕事をした。タイヤとブレーキに気をつけながら、最後までタイヤを保つようにしていた」

「ランスはサインツJr.に詰まっていて、オーバーテイクに数周かかっていたせいで、(ダニール)クビアトにも迫られてしまった。それからランスがサインツJr.をオーバーテイクして、クビアトもすぐにサインツJr.を捕まえていた。ただ、ランスがタイヤライフを残していたから、クビアトを突き放すことができたんだ」

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チーム Racing Point
執筆者 Adam Cooper