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アストンマーチンF1、当初の目標“ランキング3位”はもはや「現実的ではない」

アストンマーチンのオットマー・サフナウアー代表は、今季のF1でコンストラクターズランキング3位となることが難しくなっている状況を受け、現実的にならなければいけないと語った。

Lance Stroll, Aston Martin AMR21

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 昨年のF1コンストラクターズ選手権で4位に入ったレーシングポイントは、今季からアストンマーチンと名を変えて参戦している。彼らは当初、今季はメルセデスとレッドブルに次ぐ第3のチームとなることを目標としていた。

 しかしアストンマーチンは、ダウンフォースを削減するために導入された新規則の影響を最も色濃く受ける形となってしまい、フェラーリやマクラーレン、そしてアルピーヌやアルファタウリといったライバルたちにも後れを取っている。ここまで4戦を終えて、アストンマーチンはランス・ストロールが5ポイントを獲得したのみにとどまっており、コンストラクターズランキングは7番手だ。

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 アストンマーチンのチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは第5戦モナコGPを前に、ランキング3位という目標が手の届かないところに行ってしまったことを認めながらも、なんとか5位以内には入りたいと語った。

「残念なことに3位は現実離れしたものになってしまった」

 サフナウアーはそう語る。

「中団でどこまで行けるか確かめるために、しっかり戦っていきたい。ただ、シーズンが終わる頃には上半分にいたい」

 昨年までのレーシングポイントF1チームは、オーナーであるローレンス・ストロールの『イギリスの著名な自動車メーカーであるアストンマーチンの名の下でチャンピオンを勝ち取りたい』という大いなる野望の下で生まれ変わった。

 サフナウアーは今季苦戦していることについて、ストロールや他の株主からの余計なプレッシャーがあるとは感じておらず、チーム全体が現在の状況を現実的に受け止めていると語った。

「我々の誰もが今の状況に満足していない」とサフナウアー。

「2022年に向けてはレギュレーションが大幅に変更されるが、現在の(開発が)凍結されたマシンで、そして今のレーキで何ができるのか、現実的に考えなければならない」

「つまり我々は現在置かれた状況を現実的に理解し、持てる力を駆使して出来る限りのことをしなければいけないんだ」

「確かに、思っていたような結果が残せない時にはいつもプレッシャーがかかる。しかし先ほども言ったように、我々は皆現実的でなければならず、2022年のプログラムに影響を与えない範囲で出来る限りのことをしなければならない」

 今季序盤戦で厳しい戦いを強いられたことで、早い段階で2022年に向けての開発にシフトするという選択もできたのはないかと尋ねられたサフナウアーは、チームは当初の計画を変更していないと語った。

「我々の計画はそれほど変わっていない」

「その計画は、今季のマシンをどのくらいの期間開発するかというものであり、昨年立てられた。これらは今のところ計画通りだ」

 

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