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F1への道潰えず。レッドブル育成を外されたティクトゥム、ウイリアムズに加入

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F1への道潰えず。レッドブル育成を外されたティクトゥム、ウイリアムズに加入
執筆:
2019/12/17 9:48

今季は日本のスーパーフォーミュラに参戦したものの好成績が残せず、シーズン途中でシートを失ったダニエル・ティクトゥムが、ウイリアムズF1入りを果たし、開発ドライバーの役を担うことが発表された。

 2019年シーズン前半はスーパーフォーミュラに出走した、マカオ2勝のドライバー、ダニエル・ティクトゥムがウイリアムズに加入し、開発ドライバーを務めることが決まった。

 ティクトゥムは、レッドブルの育成ドライバーとしてキャリアを歩み、その一環として2019年シーズンに来日。TEAM MUGENのドライバーとしてスーパーフォーミュラを戦った。しかし成績は振るわず、シーズン前半でシートを失うことになった。それと同時にレッドブルの育成枠からも外されてしまった。

 その後、マカオF3に参戦したティクトゥムは、来季DAMSからFIA F2に参戦することが決まっている。

 ティクトゥムはマカオF3参戦時に、motorsport.comに対して、F1チームから興味が寄せられている旨を明かしていた。そして12月17日、ウイリアムズがティクトゥムを同チームのドライバーアカデミーに参加させ、開発ドライバーとしても起用することを明らかにした。

「このスポーツにおける、ウイリアムズの信じられないような遺産のことを考えれば、ウイリアムズ・レーシングドライバー・アカデミーに参加できることはとても光栄なことだ」

 ティクトゥムはそうコメントを寄せた。

「シミュレータで過ごす時間、そしてチームと共に働くことによる経験は、僕を成長させていく上で非常に貴重だと言えるだろう」

「彼らの業務を共に経験するのは、素晴らしいチャンスだ。できる限りのサポートをすることを楽しみにしている」

 ウイリアムズの副チーム代表であるクレア・ウイリアムズも、ティクトゥム加入について次のように語った。

「ダンという、もうひとりの英国のエキサイティングな若い才能がウイリアムズ・レーシングドライバー・アカデミーに加わったことを、嬉しく思います」

 そうクレア・ウイリアムズは語った。

「ドライビングにおける彼の能力は、2017年と2018年のマカオGPで連続して勝利を収めたことにより証明されています」

「彼の技術的な専門知識は、チームにとって非常に貴重なものです。そして2020年シーズンに彼が成長していくことをサポートできるのを、楽しみにしています」

 ティクトゥムは先月、motorsport.comの取材に対し、「F1に行けなかったら、おそらく他に何らかのとても良い環境を手にすることができない限り、モータースポーツから離れることになるだろう」と語っていた。しかしウイリアムズと契約し、FIA F2にDAMSという強豪チームから参戦できることになった今、F1への道筋が改めて開かれたということを意味しているようだ。

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ダニエル ティクトゥム
チーム ウイリアムズ
執筆者 Scott Mitchell