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ハミルトン&メルセデス代表のFIA表彰欠席をジャン・トッド残念がる。「”8連覇”はもっと称賛に値するモノ」

FIA年間表彰式において、ルイス・ハミルトンとメルセデス代表は欠席を選んだが、FIAのジャン・トッド会長は「彼らのシーズンは讃えられるモノだ」とし、欠席を残念に思うと話した。

Jonathan Noble

Jonathan Noble

編集: 2021/12/22 12:45

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Lewis Hamilton, Mercedes, 1st position, and Toto Wolff, Team Principal and CEO, Mercedes AMG, celebrate after the race

 12月16日、FIAの年間表彰式がパリで行なわれ、FIAのチャンピオンシップ王者やモータースポーツに貢献した人々が表彰された。

 この表彰式では2021年のF1チャンピオンとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の表彰が行なわれた一方で、ランキング2位となったルイス・ハミルトン(メルセデス)、そしてチーム代表のトト・ウルフは欠席。最終戦アブダビGPで発生したセーフティカーを巡る対処への不満を伺わせるモノだ。

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 メルセデス側はレース後に抗議を行なったが、訴えはスチュワードに却下。そのため彼らは当初、上訴の構えを見せていた。ただ16日の表彰式を前に、メルセデスは抗議を取り下げ。フェルスタッペンのチャンピオン獲得が確定した。

 一連の事態を巡る論争は表彰式を前に大きな話題となっていたが、FIA会長(16日で退任)のジャン・トッドはイベントにネガティブな影響を与えるよりも、フェルスタッペンの初王者を祝うことに焦点を当てるべきだと考えているようだ。

 ハミルトンとウルフ代表の不在についてのコメントを求められたトッド会長は「我々は今夜、何らかの論争に巻き込まれるよりも、祝福すべきだと思う。何の意味もない。何になるというんだ」と答えた。

Red Bull Racing Team Principal Christian Horner shakes hands with second placed Lewis Hamilton, Mercedes

Red Bull Racing Team Principal Christian Horner shakes hands with second placed Lewis Hamilton, Mercedes

Photo by: Getty Images / Red Bull Content Pool

「私としても、ある意味残念に思っている。それはメルセデスのコンストラクターズタイトル8連覇という無二の結果はもっと称賛を受けるべきだからだ」

「しかしこの若いドライバー(フェルスタッペン)もまた傑出した仕事をしてきた。それは『ハミルトンが表彰に出席しないから、彼を罰するのか?』といった話よりも集中すべきことだ」

 トッド会長はメルセデスがより優れたチームだったと感じるシーズンであると共に、ハミルトンも素晴らしい1年を過ごしたと讃えたかったと付け加えている。

「彼(ハミルトン)は素晴らしいコンビネーションを示していた。おそらくベストなクルマ、ベストチームであり、彼は決してミスを犯さない」

「そして今回、マックスが10勝を挙げたことはシンプルに注目に値する」

 FIAはアブダビGPで発生したセーフティカー処置の調査を行なうことを決定しているが、トッド会長はこの件について次のように語った。

「我々は完璧なのか? いや、そうではない」と、トッド会長は言う。

「何が起こったのか、何を改善する必要があるのか? それを確認するためのレビューを行なうとしたのも、そのためだ。しかしそれはアブダビGPだけではなく、今年起きた全ての事に対してだ」

「知っての通り、素晴らしいドライバーだけでは不十分で、素晴らしいクルマだけでも不十分だ。成功するためには全てが上手く組合わさらなければいけない」

 またトッド会長は、フェルスタッペンの初チャンピオンについては、セーフティカー出動とリスタートが幸運だったと認める一方で、シーズンを通じて不運もあったことを指摘し、全体として考えるべきだと話した。

「彼(フェルスタッペン)は称賛に値すると思う」

「彼は素晴らしいシーズンを過ごしてきた。彼もひとりの人間だ。そして最後の1周に集中した。最終ラップが非常に幸運だったことも事実ではあるがね」

「しかしシーズン全体を考えるべきだと思う。彼はシルバーストンでラッキーだっただろうか? アゼルバイジャンは? ハンガリーでは?……そうではないことは、ご存知のとおりだ」

 

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