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トロロッソ、次のアップデートはアメリカGP? ドライバーら”渇望”

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トロロッソ、次のアップデートはアメリカGP? ドライバーら”渇望”
執筆:
協力: Adam Cooper
2018/09/25 7:14

トロロッソ・ホンダは、来月行われるアメリカGPに、新しいアップデートを持ち込むことになるようだ。

 トロロッソ・ホンダは、オーストリアGPにフロントウイングのアップデートを持ち込んだ。しかしこれは不発。その後、チームは大きなアップデートを行わなかったこともあり、厳しい戦いを強いられている。入賞のチャンスが大きいと考えられていたシンガポールGPでも、期待はずれの13位と17位という結果に終わった。

 同チームのドライバーであるブレンドン・ハートレーはシンガポールGPの週末、「僕らは間違いなく、次のアップデートを”渇望している」と語っていた。しかし彼も、彼のチームメイトであるピエール・ガスリーも、そのアップデートがいつ持ち込まれるのか、それについての情報は持っていなかった。

 しかしmotorsport.comの取材によれば、トロロッソは新しいフロントウイングとフロアを準備しているようで、アメリカGPにそのアップデートが投入される予定だという。つまり、ロシアと鈴鹿の2連戦には、現状のパッケージで戦わなければならないということを意味する。

「我々が次に準備するパッケージは、フロントウイングとフロアのアップデートになるだろう」

 トロロッソの副テクニカルディレクターであるジョディ・エジントンは、そう語った。

「我々が開発したパーツの中には、実際にはレースで使わなかったフロントウイングのアップデートから学んだ結果が影響したモノもある」

「そのフロントウイングは、レース用にはならなかった。しかし、マシンをさらに発展させていくという点では、信じられないほど役に立った」

 エジントン曰く、そのフロントウイングによって、負荷の面で利益があったという。しかしその一方で、ヨーや車高変化による感度という面では、十分な進歩を果たすことができなかったようだ。

 チームはこのフロントウイングを、限られた数しか生産しなかった。そのため、限られたリソースを浪費することもなかったという。

 その一方で、フロントウイングと共に投入されたフロアやボディワーク、前後のブレーキダクト、ウイングレットなどは、エアロの敏感性を緩和したことが確認されたため、使用を進めていったという。

 ホンダもパワーユニット(PU)の開発を進めており、早ければロシアGPにも、最新のアップデートが投入されるとの報道もある。つまりシャシーのアップデートとPUのアップデートが、相乗効果をもたらす可能性がある。

 ガスリーは今季、バーレーンでの4位やハンガリーでの6位など、好結果を挙げてきた。しかし新パーツが投入されたとしても、同じような結果を期待すべきじゃないと語る。

「今年の初めに持っていたのと同じような期待をすべきじゃない」

「僕らは競争力を持つつもりだと考えているけど、そうじゃなかったこともある。時には、もっと競争力があるはずだと思っていた」

「エンジンとマシンのアップグレードによって、僕らのポジションが少し上がることを期待している。僕らは長い間アップグレードしていないし、それに対して少し代償を支払ってきたからね」

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執筆者 Scott Mitchell