トロロッソ、”レッドブルの手助け”なら、2019年もグリッド降格やむなし?

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トロロッソ、”レッドブルの手助け”なら、2019年もグリッド降格やむなし?
執筆:
2019/01/15 1:01

トロロッソのフランツ・トスト代表は、レッドブルの手助けとなるなら、ホンダのパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受けることも止むを得ないと考えている。

 トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、レッドブルの手助けになるなら、2019年シーズンもグリッド降格ペナルティを受けることを厭わないと語る。

 ホンダは、昨年からトロロッソとのパートナーシップを開始した。そして今季からレッドブルにもパワーユニットを供給することになった。

 そのホンダは昨年、2019年に向けたパワーユニット開発を推し進めた。その結果、新コンポーネントを度々投入したことで、トロロッソはグリッド降格ペナルティを受けることが多かった。

 とはいえタイトルを争うためには、ホンダは信頼性もパフォーマンスも、さらに向上させていかなければならない。そのために、昨年トロロッソが採ったような戦略をレッドブルが担うのは、リスクが高い。

 トロロッソのトスト代表は、開発を加速させ、レッドブルのドライバーふたりをグリッド降格ペナルティから守るためには、トロロッソが打撃を受けても構わないと考えていることを、motorsport.comに語った。

「もしそれが、レッドブルがレースやチャンピオンシップに勝つための戦略を手助けできるのなら、もちろんそうする」

 そうトストは語った。

「これについて議論する必要はない。そういうことは、我々の哲学の範囲内だ。ただそれ以上に、満足もしている。なぜなら、並行してパフォーマンスを向上させることもできるからだ」

 トロロッソは、レギュレーションで許されている範囲内で、レッドブル製のコンポーネントを利用する予定だと伝えられている。これには、ギヤボックスなど、マシンのリヤエンド一式が含まれることになるはずだ。

 ホンダが、共通のリヤエンドを持つ2チームにパワーユニットを供給することは、大きな利点になると考えられている。そして、トスト代表はそのための代償を支払うことを受け入れているようだ。

「レッドブル・テクノロジーとの相乗効果と協力体制から、利益を得ることができるだろうことに疑いはない」

 そうトスト代表は語った。

「それはリヤエンド全体だ。我々は規則に沿って開発を行わなければならない。しかしもちろん、我々はこのパーツを使う。なぜなら、レギュレーションに沿っているからだ」

「毎年この時点では、すべてのチームは新型車がうまく機能し、改善を果たしていることを願っている」

「我々にとってもそれは同じだ。しかしいつも言っている通り、コース上でのパフォーマンスを見たい。つまりそれは、ラップタイムを意味する。それは決定的なのだ」

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シリーズ F1
チーム トロロッソ・ホンダ 発売中
執筆者 Adam Cooper