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”幸運に恵まれなかった”ガスリー「モナコは第2のホームレースになる」

ガスリーは、これまでモナコでは運に恵まれなかったというが、今年はその状況が変化することを願っていると語った。

”幸運に恵まれなかった”ガスリー「モナコは第2のホームレースになる」

 トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、下位カテゴリー時代はモナコで運に恵まれたレースをしたことがなかったと明かした。また、ガスリーの母国フランスとモナコの関係についても語った。

 ガスリーはGP2(現在のFIA F2)時代の2015年と2016年にモナコでのレースをしているが、いずれの年も優勝や表彰台獲得は叶わなかった。

 今週末のF1第6戦モナコGPを前に、ガスリーは次のように述べた。

「ジュニア時代は、モナコでは特に運に恵まれたレースをしたことがないんだ。常にクレイジーな時間を過ごしてきた。まるで黒猫がいるみたいにね。ここは僕が本当に好きなトラックだし、今年はそれが変わることを願っている」

「予選に関しては、ここは最もエキサイティングな場所だ。というのも時速300kmでドライブして、どこを走っても10cmずれるとウォールにぶつかる。その一方でプッシュし続けてパフォーマンスを追い求める。ミスは許されない。もしブレーキが1mでも遅れたら、ワイドになってウォールにぶつかってしまう。本当にエキサイティングだ」

「モナコでの予選は好きだけど、レースは少し困難を伴う。オーバーテイクはとても難しいし、全ては戦略にかかっている。レースを通して最後まで完全に集中力を保たなければならない」

「たとえ何も変わらないと考えていたとしても、レース終盤に誰かがミスをすれば、(状況が変わる)機会が生まれることになる。だからそのチャンスを捉える準備をしなければならない。レースはとても長くて、自分よりも遅いマシンがポジションを守ろうとして良い仕事をすれば、追い抜くことは簡単なことではないし、フラストレーションを感じるだろう」

 また彼は、モナコでは”良いマシンに乗ること”が重要だと語った。

「皆ここではドライバーが重要だと言う。だけどトラックやバンプの性質を考えると、良いドライバーが上位を走ってコンマ数秒を見出すことは事実だけど、良いマシンに乗ることが重要だ。

「週末を通してトラックの状況は変わっていくということに気をつけなければならないし、焦ってはいけない。でも土曜日の午後(予選)までに最速になれるように仕上げていく必要がある」

「時速300kmで通過する場所もあるのに、レース後の月曜日には時速50kmにも満たない車が走っていることもあるような、クレイジーなトラックだ。ここの道路は僕たちが走れるように作られた場所ではないけれど、僕はここが大好きだし、アドレナリンも出てくる」

「レース以外にもたくさんのことがある。だけど僕はそういうことからスイッチを切り替えることができる。人々やヨットが集まるモナコのパーティーの雰囲気は好きだし、全員にとっても非常に楽しいと思う。僕たちドライバーにとっては、日曜日に良い結果を出すことができればもっと楽しいんだけどね」

 最後にガスリーは、モナコと、今年カレンダーに復活した彼の母国フランスの関係についてこう話した。

「これまで何年もの間、僕らフランス人にとってはホームレースのようだと感じていたけど、今年はポール・リカール(フランスGP)がカレンダーに戻ってきたから、モナコは第2のホームレースになるだろう」

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この記事について

シリーズ F1
イベント モナコGP
ロケーション モンテカルロ
ドライバー ピエール ガスリー