身体は無傷だけど、心はそうもいかない? メルセデス社用車で事故ったアントネッリは「誰よりも恥ずかしい思いをしているだろう」とウルフ代表
メルセデスのトト・ウルフ代表は、交通事故を起こしたアンドレア・キミ・アントネッリについて「傷ついたのは彼の自尊心だけだ」と冗談交じりに語った。
Andrea Kimi Antonelli, Mercedes
写真:: Alastair Staley / LAT Images via Getty Images
先日、メルセデスのF1ドライバーであるアンドレア・キミ・アントネッリが会社支給のメルセデス市販車で交通事故を起こした。幸い彼は無傷だったが、これについてチーム代表のトト・ウルフもバーレーンテストの場でコメントした。
約1年前に運転免許を取得したばかりの19歳のアントネッリは、2026年シーズンの開幕を前にして、日本円にして数千万円相当の特別仕様車『メルセデスAMG GT 63 PRO モータースポーツ・コレクターズ・エディション』を支給された。しかし納車からわずか数日後、イタリアでガードレールに衝突してしまった。幸いにも他の車両や人を巻き込んでおらず、単独事故だった。
Sky Sports Germanyの取材で、バーレーンテストにやってきたアントネッリがサーキットでどれほどからかわれたかについて問われたウルフは、「彼は誰よりも恥ずかしい思いをしていると思う。それが一番重要なことだ」と冗談めかして言う。
「私はまず、誰かが怪我をしていないか、彼自身に怪我はないのかを気にした。どうか誰かを傷付けていないようにと神に祈ったが、それはなかった」
「素晴らしいクルマでの事故は残念だが、それが例えAMGの最高峰であっても、結局のところクルマはクルマだからね」
アントネッリが乗っていたAMG GT 63 PRO 4MATIC+ モータースポーツ・コレクターズ・エディションは、わずか200台のみ生産された非常に希少なモデル。2024年型メルセデスF1マシンに着想を得た重厚感のある漆黒をベースカラーとしており、ペトロナスをイメージしたターコイズブルーのライン、リヤに入れられた手描きのシルバーアローなどがアクセントとなっている。
事故はアントネッリがプレシーズンテストのためバーレーンへ出発する前、彼の母国イタリアのセラヴァッレで発生。メルセデスが以下のような公式声明で認めている。
「先週土曜日の夜、サンマリノの自宅近くでキミは交通事故に遭った」
「キミ自身の通報により警察が現場に駆けつけた。関与したのは彼の車両のみで、車は損傷したが、キミはまったくの無傷だった」
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