F1界全体から、チャーリー・ホワイティングの死去を惜しむ声
2019年のF1シーズン開幕直前に死去した、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティング。その突然の訃報に、各方面から様々な反応が集まっている。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
FIAは木曜日、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングが肺血栓塞栓症で死去したことを明らかにした。66歳だった。
この突然の訃報を受け、多くのF1関係者がソーシャルメディアなどに悲しみのコメントを投稿している。
F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、次のように語った。
「私のレースでのキャリアを通じて、彼のことをよく知っている。我々は共にメカニックとして働き、友人となり、世界中のサーキットで時間を共にした」
「このとても悲しいニュースを聞いた時、大きな悲しみに包まれた」
「私は悲しみに打ちひしがれている。個人的にだけではなく、F1界全体、FIA、そしてモータースポーツ全体にとっても、大きな損失だと言えるだろう。我々の想いは、彼の家族と共にある」
メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフも、ホワイティングの死去にコメントを寄せた。
「今朝、チャーリーが亡くなったというニュースを聞いて、私はショックを受けて悲しんだ。彼は、我々F1ファミリーの柱だった。彼のアプローチによってバランスが取れていた」
「彼は我々のスポーツの素晴らしいアンバサダーであり、その利益を守ってくれる存在だった。彼に出会えて幸運だった我々全員、彼が会った時に浮かべる笑顔と、穏やかなユーモアを恋しく思うだろう」
「メルセデスのモータースポーツファミリーを代表して、彼の家族や友人たちに、最も深い哀悼の念を送りたい」
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表も、悲しみのコメントを発表している。
「チャーリー・ホワイティングが昨夜亡くなったという悲劇的な知らせを聞いて、私は深く悲しんでいる」
「チャーリーはこのF1というスポーツにおいて、重要な役割を果たしてきた。彼は長年にわたって、レースディレクターとして審判役を務め、理性的な声を発し続けてきた」
「彼は非常に誠実な人であり、バランスを取りながら困難な役割を果たしてきた」
「アストンマーチン・レッドブル・レーシングの全員を代表して、彼の家族と友人たちに、心からのお悔やみを申し上げる」
「チャーリーはF1パドック、ひいてはモータースポーツ界全体にとって、失うのが惜しまれる偉大な人だった」
この他、FIA会長のジャン・トッド始め、多くのF1関係者が、ホワイティングの逝去を惜しむコメントを、SNSで発信している。
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