F1 シンガポールGP

角田裕毅、来季に向けたレッドブルとの協議はまだ。しかし前戦6位に手応え……セットアップも“マックス流”に近付いてきた?

角田裕毅は、来季に向けてレッドブルの首脳陣と話し合いをしていないとしつつも、「やるべきことは明確だ」と語った。そして前戦アゼルバイジャンGPでの6位という結果に対しても、手応えを感じている。

Ronald Vording

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公開日時: 2025/10/03 1:28

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Yuki Tsunoda, Red Bull Racing

写真:: Jayce Illman / Getty Images

 F1第17戦アゼルバイジャンGPで、今季最高の6位を獲得した角田裕毅(レッドブル)。続くシンガポールGPを目前に控え、メディアの取材に応えた。

 冒頭には東京ゲームショウでプロゲーマーらとApexをプレイしたことについて聞かれ、「かなり酷かったですね。数年前までは結構やっていたんですけど」と話した角田。アイスブレイクもそこそこに、来季に向けてヘルムート・マルコらレッドブル首脳陣と話をしたか、そして残留に自信を持っているかと尋ねられた。

「ヘルムートもそうですし、レッドブルの誰とも話していません」と角田。

「でもやるべきことは明確です」

「少なくともバクーで6位を獲れたことで良いものを見せられたと思います。後半戦に入ってから、予選Q3に進出してポイントも獲れていますし明らかに前半戦より良くなっています。もちろんもっと上を狙いたいですが、それは努力を積み重ねれば実現できると思います。クルマへの理解も深まっていて、あとはそれをまとめ上げるだけです」

「間違いなく正しい方向には進んでいると思います。これまで(好結果を残したレース)は運とかそういった要素もありましたが、あのレースではそういった運などに関係なく6位に入れたので、それは良かったと思います」

 バクー市街地で行なわれたアゼルバイジャンGPは、ダウンフォースレベルの低いコースと相性が良いレッドブルにとっては得意コースと言えた。とはいえ、レースウィークに向けたマシンの変更、そこに角田自身のドライビングスタイルの調整などが組み合わさった結果、今季ベストの成績に繋がったという。

 また角田は、これまでチームメイトのマックス・フェルスタッペンのセットアップは参考にしつつも、基本的には自分自身のセットアップを追い求めてきたと改めて語った。ただその上で、レッドブルへのマシンの適応が進んだことで、フェルスタッペンのセッティングに近付きつつあるのだと明かした。

「マックスはどのサーキットでもセットアップなどから最大限のパフォーマンスを引き出すことができるので、彼のセットアップは常に参考にしています。FP1から自分の要望を出しつつ、マックスのアイデアも参考にしたりして両方を融合させています」

「これは(レッドブル加入)初日からやってきたことですが、その質は日に日に高まっています。それに自分もレッドブルのマシンへの適応が自然と進んでいって、限界まで攻められるようになった結果、いわゆるマックスのセットアップに近付きつつあります。これは良いことですね」

 

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