角田裕毅、F1開幕戦は予選Q1敗退。怒涛の追い上げ見せたデビュー戦の再現は厳しい?
F1開幕戦バーレーンGPで予選Q1敗退に終わった角田裕毅。決勝は16番グリッドからのスタートとなるが、入賞を狙うのは簡単ではないと考えている。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
バーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれたF1開幕戦バーレーンGP予選。アルファタウリの角田裕毅は16番手でセッションを終えた。
角田にとって、レースウィークの土曜日は厳しいものとなった。午前中のフリー走行3回目では、油圧系のトラブルが発生してタイム計測できなかったのだ。十分な準備ができないまま予選を迎えることとなったが、Q1では15番手のアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)にわずか0.024秒届かずノックアウトとなった。
「かなり難しい1日になりました」
予選後、角田はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「涼しいコンディションの中で、マシンがあまりパフォーマンスを発揮していないことは分かっていました。FP3を走ることができなかったとはいえ、それでもQ2進出を目指していましたが、残念ながらそれは叶いませんでした」
角田は昨年、F1デビュー戦となったバーレーンでセンセーショナルな活躍を見せている。13番グリッドからのスタートとなったものの、経験豊富なライバル達を相手にオーバーテイクを連発し、9位入賞を果たして関係者から高い評価を得た。
ただ角田は、新世代F1となった今季の開幕戦でその再現をすることは難しいと語った。
「明日は他のチームのレースペースがどうなるか分かりませんし、もちろん目標はポイントを獲得することです。ただ、それはなかなか難しいことだと思います」
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