レッドブル角田裕毅、他車へのペナルティでF1マイアミGPのF1スプリント繰り上がり入賞! ギャンブル戦略が功を奏す
レッドブルの角田裕毅は、F1マイアミGPのF1スプリントで、他車へのペナルティ付与によって繰り上がり入賞を掴んだ。
Yuki Tsunoda, Red Bull Racing
写真:: James Sutton / Motorsport Images
レッドブルの角田裕毅はF1マイアミGPのF1スプリントで、他のドライバーにタイム加算ペナルティが与えられたことため、繰り上がり入賞となった。
雨が波乱を呼んだF1スプリント。レース後には暫定8番手となっていたハースのオリバー・ベアマンに、ピットストップ時にアンセーフリリース(安全ではない形での発進)があったとして、5秒のタイム加算ペナルティが与えられた。
ベアマンはレース終盤、コースが乾いたと判断しピットに入り、インターミディエイトからスリックタイヤへと交換。ピットボックスを離れてファストレーンへとマシンを始動させたところ、後方からやってきたザウバーのニコ・ヒュルケンベルグの走行を妨害する形となってしまった。
これについてF1スプリント終了後に審議が行なわれた結果、ベアマンの発進が安全な形ではなかったとして、5秒のタイム加算ペナルティが科された。
また、4番手フィニッシュのアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)がセーフティカー先導中に、ECUに設定された最低タイムを3セクター連続で下回り、F1競技規則第55条7項に違反したため、5秒のタイム加算ペナルティが科された。レギュレーション当該部分には「FIA ECUが設定した最低タイム以上をかけて走行していなければならない」と記されている。
そして7番手フィニッシュのリアム・ローソン(レーシングポイント)も、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)との接触の原因を作ったとして、5秒のタイム加算ペナルティが科された。レースコンディションや実際の危険性が考慮されたアルボンとは異なり、こちらにはペナルティポイント1点がスーパーライセンスに追加され、累積6点となった。
角田はスプリント予選でトラフィックの影響を受けてSQ1敗退を喫し、ピットレーンからのスタートを選択。最後方からの追い上げとなったものの、路面がウエットからドライへと移り変わる中で、真っ先にピットでスリックタイヤへと変えるギャンブル戦略を取り、大きくポジションアップを果たし、F1スプリント入賞まであと一歩という9番手フィニッシュとなっていた。
ただレース後、ベアマン、アルボン、ローソンにそれぞれ5秒のタイム加算ペナルティが科されたことで、角田は6位まで繰り上がり、3ポイントを手にすることとなった。
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