F1 アブダビGP

角田裕毅、F1での4年目締めくくる最終戦はクラッチトラブルで無念の12位「手順は何も間違っていなかった」

RBの角田裕毅は、F1アブダビGP決勝で発生したクラッチトラブルについて「手順は何も間違っていなかった」と明かした。

滑川 寛 Filip Cleeren

公開日時: 2024/12/08 16:47

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Yuki Tsunoda, RB F1 Team VCARB 01

Yuki Tsunoda, RB F1 Team VCARB 01

写真:: Red Bull Content Pool

 2024年シーズンを締めくくるF1最終戦アブダビGPでRBの角田裕毅は12位フィニッシュ。無得点という結果に大きな影響を与えたスタートでの出遅れは、クラッチトラブルが原因だった可能性があると説明した。

 角田は11番手と入賞も見える位置から決勝レースを迎えたが、発進ではクラッチが上手く繋がらずストール……その後スタートを切ることができたものの17番手までポジションを落とした。

「クラッチがスタックしたのは99%間違いありません。正直なところ、この4年間全てのレースで、アンチストールをしたことは全くありませんでした。手順は何も間違っていませんでした」

「ピットレーンに入ってクラッチを操作した時、スムーズにニュートラルに入らなかったから、それは明らかです。そこで何かが起こっているのは間違いありません」

「チームから正確なフィードバックはまだもらっていませんが、そこで何かが起こったのは間違いありません。残念な結果になってしまいました」

 その後角田は、荒れたレース展開も相まって、22周目に唯一のピットインをする前には10番手までポジションを回復。ただペース面では2ストップ勢に対して苦しい展開が続き、マクラーレンのオスカー・ピアストリやアストンマーティンのランス・ストロールなどとコース上でポジション争いを繰り広げ、13番手でのフィニッシュとなった。

 レース後、ストロールにトラックリミット違反による5秒のタイム加算ペナルティが科されたため、角田は12位へ繰り上がりとなった。

「それでも1ストップで厳しいレースになりました」

 角田はそう続けた。

「かなり挽回しましたが、それでもレース後に必ず見直すべきことがあります。週末を通してもっと上手くやれたかもしれませんが、全力を尽くしました」

 また角田は、F1参戦4年目となった2024年シーズンを振り返り、好結果を求められるプレッシャーが自身を強くしたと語った。

「前回のアブダビでのレースから、今では全く違うマインドセットです。コースへのアプローチも全く違います。プレッシャーについて言うなら、シーズンを通して受け続け、僕はいつも崖っぷちに立たされていました」と角田は言う。

「しかし、その状況が僕を強くしてくれました。決して楽しい時間ではありませんでしたが、同時にどのドライバーよりも成長できました。声を大にして僕はそう言えます」

 

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