角田裕毅、F1マイアミGP予選最速フェルスタッペンから0.7秒差の10番手も「ラップ自体はまずまず」
レッドブルの角田裕毅は、F1マイアミGPの予選で10番手。ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンからは大きく水を空けられたが、アタック自体は「問題なかった」と考えている。
Yuki Tsunoda, Red Bull Racing
写真:: James Sutton / Motorsport Images
F1マイアミGPの予選でレッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した一方で、チームメイトの角田裕毅は10番手。タイム差も0.739秒と離されたものの、角田としてはQ3でのラップはまずまずだったと考えている。
マイアミGPがレッドブル昇格後4戦目となる角田。これまでは予選Q3に進出しても、ラップをまとめ上げることができず、マシンから限界を引き出すことを課題としてきた。
しかし本戦に向けた予選では、角田はQ1で1分27秒298を記録すると、Q2で1分26秒987、Q3で1分26秒943と徐々にペースを改善していった。フェルスタッペンがQ1からQ3にかけて0.666秒の改善を示し、Q3では最終的に0.739秒差をつけられたものの、角田としてはここまでの週末でベストなラップを刻むことができたと語った。
「ラップ自体は問題ありませんでした。少なくとも、このレース週末の中ではベストなラップだったと思います」
予選後、角田はそう振り返った。
「Q3の最後のラップでは、スナップやノックアップとかが多く、全てをまとめ上げることができませんでした。どうして僕が望むようなレベルにならなかったのか、理由は分かっています。しかし今回はラップそのモノはまずまずでした」
「だから、マシンが思ったように進まないというのは少し戸惑います。ただ新しいことに順応しているところだと思いますし、マシンのせいではありません。今までとは違いますからね」
「僕らにはアップデートもあり、そこから引き出せるモノもあるかもしれません。とはいえ10番手というのは望んでいるポジションではないです」
また角田はマシンセットアップについて、フェルスタッペンから良いところを吸収しつつ、自分なりのモノを組み立てていると説明。今回はフェルスタッペン車のみにフロアアップデートが投入されていることもあり、ガレージ反対側の動向はあまり意識していないと説明した。
「正直なところ、僕は自分なりのやり方をしています。もちろん、ギブアンドテイクと言ったところで、かなり良いと感じたセットアップを選んでいます」と角田は言う。
「僕らからすると、特に今回のグランプリで彼はかなり前進しているように見えるので、彼のセットアップの良いところを得たいと思います」
「正直に言って彼がどのようなセットアップをしたかはそれほど重視していません。今回は少し彼向きですが、フロアが違うので、ちょっと挙動が違いますし、あまり真似しすぎないようにしています」
なお、角田は予選前に行なわれたF1スプリントで入賞。スプリント予選こそトラフィックの影響を受けて18番手に沈み、ピットレーンスタートを選ぶこととなったが、雨で荒れたレース展開に乗じてタイヤ交換のギャンブル戦略を敢行し大幅ポジションアップを果たすと、他車にタイム加算ペナルティが多数科されたことにより、9番手から一気に6位まで繰り上がり、3ポイントを手にした。
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