「最後は魔法みたいなラップだった!」角田裕毅、渾身アタックでの開幕戦予選5番手に本人も驚き。雨予報の決勝にも準備万端?
F1開幕戦オーストラリアGPの予選でレーシングブルズの角田裕毅は5番手。この結果に本人も驚きを隠せない様子だ。
Yuki Tsunoda, RB F1 Team
写真:: Red Bull Content Pool
メルボルンのアルバート・パーク・サーキットを舞台に開催されているF1開幕戦オーストラリアGP。大会2日目の予選セッションでレーシングブルズの角田裕毅は、殊勝の5番手タイムをマークした。
角田裕毅はグランプリ初日から2025年マシンVCARB 02が好調だったとしつつも、これほどまでの好結果を手にできるとは思っていなかったという。
フリー走行1回目を11番手、フリー走行2回目を4番手で終えた角田は、翌日のフリー走行3回目でも9番手。コンビを組む新人アイザック・ハジャーも上々の滑り出しを見せ、予選に向けて期待も高まっていた。
レーシングブルズの勢いは予選でも変わらず、2台が揃ってQ1を突破。ハジャーはQ2で11番手と惜しくも敗退を喫したが、角田はQ3まで進出し、最終的に5番手となる1分15秒670をマークした。
この角田のタイムは、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボン(6番手)や、フェラーリのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトン(7〜8番手)を上回っており、これ以上ない結果と言えるだろう。
角田曰く、Q3最終アタックでは、ストレートでノリスのスリップストリーム(トウ)を得ることができたという。それが“魔法のラップ”に寄与したのだ。
「この結果は想像していませんでしたし、5番手になれるとは思ってもいませんでした。むしろトップ10入りを予想していました」
予選後、角田はチームを介してそう語った。
「非常に僅差であることは分かっていますが、最終ラップは魔法のようなラップでした。全てをまとめ上げることができました。ランドにはトウで引っ張ってもらえたので、それはありがたかったですね」
「ラップタイム自体は突然出てきたモノですが、マシンはこの週末、一貫して好調です。チームは本当に攻めてくれましたし、(昨年の最終戦)アブダビからどれだけステップアップできたか、正直驚いています」
「この結果を見れば、オフシーズン中に彼らがどれだけハードに頑張ってきたのか分かるはずです。彼らやファクトリーにいるチームには良くやったと言いたいです」
なお、決勝日となる3月16日(日)は雨予報となっているが、レーシングブルズとしては、ウエットコンディションにも対応しうるマシンセットアップを組んできたようだ。
「明日は少し雨が降ることになりそうですが、マシンのセットアップ面で準備はできています」と角田は続けた。
「マシンはきっと良いパフォーマンスを見せてくれると思うので、ワクワクしていますし、自信を持っています」
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