レッドブル角田裕毅、F1アゼルバイジャンGP初日は充実。課題のロングランも「感触が格段に良くなった」
レッドブルの角田裕毅はF1アゼルバイジャンGP初日を振り返り、課題としていたロングランでも良い感触だったと前向きに語った。
Yuki Tsunoda, Red Bull Racing Team
写真:: Mark Sutton / Formula 1 via Getty Images
ここ数週間、苦戦が続いてきたレッドブルの角田裕毅をめぐっては、来季に向けた去就や後任候補などのネガティブな噂も出回っていたが、F1アゼルバイジャンGPでは充実した走行初日を過ごすことができたようだ。
レッドブルは前戦イタリアGPでマックス・フェルスタッペンに投入したフロアアップデートを、アゼルバイジャンで角田にも適用。長い直線がある新市街地エリアとテクニカルな旧市街地エリアを直角コーナーでつなぐバクー市街地サーキットでRB21のセットアップを煮詰めるため、ふたりは初日から精力的に走り込んだ。
フリー走行1回目では縁石を固定するゴム製の部品が破損したことでセッションの半分近くが赤旗中断となるトラブルも発生し、各車とも走行機会が限られたものの、角田はソフトタイヤで6番手タイムをマーク。ミスもありラップをまとめ上げきれなかったフェルスタッペンよりも前でセッションを終えた。
続くフリー走行2回目で角田は、主な課題とされてきたロングランに集中。そのためタイムシート上では14番手に終わったものの、ユーズドのミディアムタイヤを履いてのレース想定プログラムでは、コンパウンドに違いはあるものの、フェルスタッペンと同等のペースを示した。角田としても実りある1日になったようだ。
「バクーでのドライビングは常に(他のサーキットと)少し異なるため、各セッションで可能な限りの情報を集めることが重要です。そして全体的に良い1日になりました」
角田はチームを介してそう語った。
「ショートランでは改善の余地がありますが、金曜日の時点でそれを体験できたのは良いことだと思います。明日は良いパフォーマンスを発揮できるはずです」
「FP2では主にロングランに集中しましたが、感触が格段に良くなっていました。今年はあまり味わえなかった感覚です」
「現時点でマシンは非常に良い方向に進んでいます。これは本当にポジティブなことで、周回を重ねるごとに理想に近づいています。前向きな姿勢を保ち、正しい方向に進み続け、明日何ができるのか見てみましょう」
2026年のレッドブルのF1シートを確保するため、是が非でも結果が欲しい角田。自身とも相性の良いアゼルバイジャンGPでさらに調子を上げていくことができるだろうか。
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