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ウクライナ自動車連盟、ロシア人ドライバーの出場禁止をFIAに要請

ウクライナ自動車連盟は2月に始まったロシアによる侵攻を受け、FIAにF1ドライバーのニキータ・マゼピンを含むロシア人ドライバーの追放を要請している。

Nikita Mazepin, Haas F1 Team

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 ウクライナ自動車連盟は、ハースF1のドライバーであるニキータ・マゼピンを含む、ロシア人ドライバーの競技出場停止を、FIAに対して求めた。

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 ロシア軍によるウクライナ侵攻開始以来、国際社会はロシアに対する制裁を実施する方向で固まっている。最近ではロシアの銀行を国際決済システム”SWIFT”から排除することが決まるなど、経済面での制裁は日々高まりつつある。

 影響はスポーツ界にも及んでおり、F1は2022年9月に予定されていたロシアGPの開催断念を発表。ロシアのサンクトペテルブルグで開催予定だったサッカーのUEFAチャンピオンズリーグ決勝も、フランスのパリに変更されることが決まった。

 FIAのモハメド・ベン・スレイエム会長はロシアの侵攻を受け、ウクライナ自動車連盟に対して、『FIAの全力のサポート』を約束する書簡を送っている。

 そしてウクライナ自動車連盟のレオニード・コスチュチェンコ会長はFIAに対し、ロシアと同盟国のベラルーシが発行するライセンスでのレース出場を停止することを求めた。

 F1には現在、ロシア人ドライバーのニキータ・マゼピンがハースから参戦しているが、FIAがこの求めに応じることになれば、マゼピンの今季のF1出走は難しい状況に陥ってしまうかもしれない。

 なおハースは、先週行なわれたカタルニア・サーキットでのプレシーズンテスト最終日に、メインスポンサーのウラルカリのロゴを外して走行。今後数日中にも、将来についての話し合いが行なわれているものと見られている。

 ウクライナ自動車連盟は、ロシアやベラルーシでのFIA認可イベントの開催禁止、さらにこれらの国のメンバーをFIAから排除することを求めた。

 なおF1に続きFIA WTCR(世界ツーリングカーカップ)も、今年後半に予定されていたソチでのイベントを中止することを決定した。またFIM(国際モーターサイクリズム連盟)も、ウクライナとロシアでの今年の世界選手権イベントを全てキャンセルすることを決めた。

 FIFA(国際サッカー連盟)は、ロシア代表チームは本拠地で国際試合を行なうことができず、さらに試合を行なう場合には”ロシアサッカー連合”として戦わなければならないと発表している。また、試合前になどに国旗を使ったり、国歌を斉唱することも禁じられた。

 
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