ストフェル・バンドーン、メルセデスF1のリザーブドライバーに就任
ストフェル・バンドーンが、2020年のメルセデスF1チームのリザーブドライバーに就任することとなった。
Stoffel Vandoorne, Mercedes Benz EQ
Alastair Staley / Motorsport Images
2017年と2018年の2シーズンにわたってF1にフル参戦したストフェル・バンドーン。彼は現在、メルセデスからフォーミュラEに参戦しているが、それと並行して2020年のメルセデスF1チームのリザーブドライバーを務めることが発表された。
GP2(現FIA F2)やスーパーフォーミュラで実績を残したバンドーンは、2016年のF1バーレーンGPにマクラーレンのフェルナンド・アロンソの代役として出走すると、2017年からは同チームのレギュラードライバーとしてF1に参戦した。しかしチームが低迷期にあったこともあり、目立った成績を残せないまま、2019年はF1シートを喪失してしまった。
バンドーンは活躍の場をフォーミュラEに求め、2018-2019シーズンからHWAの一員として参戦した。2年目となる2019-2020シーズンは、今季から参戦をスタートしたメルセデスに加入。開幕3レースを終えた時点で、ポイントリーダーとなっている。
メルセデスF1は、バンドーンとエステバン・グティエレスのふたりをチームに迎え、リザーブドライバーの職務をシェアさせるという。グティエレスもバンドーンと同じく元F1ドライバーで、ザウバーやハースなどで3シーズン活躍した。
昨年のメルセデスF1には、エステバン・オコンがリザーブドライバーとして待機していたが、オコンは今季ルノーと契約し、レギュラードライバーとしてシーズンを戦う。そのため、チームのリザーブドライバーが空席となっていた。
なお新型コロナウイルスの流行による影響で、フォーミュラEの三亜ePrixとF1中国GPが延期となったが、それでもフォーミュラEとF1は、3レースの日程がバッティングしている。ローマePrixとベトナムGP、ソウルePrixとオランダGP、ジャカルタePrixとアゼルバイジャンGPが同週に開催される予定だ。
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