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バンドーン「僕の力強いパフォーマンスに、誰も気付いてくれなかった」と嘆く

今季マクラーレンで苦戦を強いられたストフェル・バンドーンは、自身の力強いパフォーマンスに誰も気付いてくれなかったと語るものの、成し遂げてきたことに満足しているという。

Stoffel Vandoorne, McLaren MCL33

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 今季限りでF1を離れ、フォーミュラEに転向することになったストフェル・バンドーンは、自身の力強いパフォーマンスに「誰も気付かなかった」と語る。

 バンドーンは、2015年にGP2の王者に輝き、翌年をスーパーフォーミュラで過ごした後、2017年からF1にフル参戦した。しかし彼が加入したマクラーレンは、チーム史上最悪とも言えるほど苦戦期間。その結果バンドーンも自身のパフォーマンスを満足に発揮することができず、今季限りでF1を離れることになった。

 しかしバンドーン曰く、マクラーレンのマシンの戦闘力が低いことにより、自身の強力なパフォーマンスが隠されてしまっていたと主張する。

「”正しい”クルマに乗っていない時は、決して簡単ではない」

 そうバンドーンは語った。

「僕は今シーズン、いくつか力強いレースをしたと思う。でも、そのことに誰も気付いていない」

「でもその時、もし一番強いマシンに乗っていれば、突然勝利を争うことになったはずだ」

「人々の視点を少し変えるだけだったんだけど……少し残念なことだった」

「そのポジションにいることは恥ずべきことだったと思う。でも、僕にできることは何もなかったんだ」

 マクラーレンは、今季未勝利に終わったことにより、6シーズン連続で未勝利となった。これは、チームにとって過去最悪の”連敗記録”である。

「僕らはマクラーレンの歴史の中で、おそらく最悪の2シーズンを過ごした」

 そうバンドーンは語る。

「その観点で言えば、理想的ではない。でも残念ながら、それは僕が変えられることじゃない」

「僕はそれについて嘆いたり、不平を言うためにここにいるわけじゃない。僕はただ、前を向いている」

 バンドーンのマクラーレンにおける2年のうち、最高位は2017年のシンガポールとマレーシアの7位だった。にもかかわらず、F1で成し遂げたことに満足していると語る。

「常に見せ場はあったと思う」

 そうバンドーンは語った。

「今年は、バーレーンが僕にとってハイライトのひとつだった。ターン1では最高尾だったのに、そこから入賞までリカバリーしたんだ」

「メキシコもかなり良かったと思う。ブラジルも最高のレースのひとつだったけど、ポイントを獲得できず、報われなかった」

「シーズン開幕時が一番重要だった。メルボルンに、僕らはとても準備不足で挑んだんだ」

「次のレースでは、良くなることを常に期待していた。しかし残念ながら、僕らが望んだようにはならなかったんだ。にもかかわらず、僕らがやってきたことには満足している」

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