バンドーン、チーム状況の”変化”を受け入れる「来年は表彰台争いを」

バンドーンは、チームの状況が変わっていくことは良いことだと話し、上位争いに戻れるようにプッシュする必要があると語った。

 ここ3年間はホンダ製パワーユニットの不振により苦戦が続いていたマクラーレンだが、シンガポールGPのフリー走行1回目の終了後に、今シーズン限りでホンダと決別し、来年からはルノー製パワーユニットを使用するという契約を締結したと発表した。

 またホンダは新たにトロロッソへのパワーユニット供給契約を締結した。これに伴い、トロロッソのカルロス・サインツJr.が来シーズンから”レンタル移籍”という形でルノーへ加入することが決まっている。

 この発表の前の時点では、ストフェル・バンドーンはパワーユニットの変更についてはっきりとした発言をすることを避けていたが、2018年に向けてシャシーや基礎となる部分を強化しており、マクラーレンの全体像は良くなっていると考えていた。

 来年マクラーレンは表彰台争いができる位置を走ることができると考えているのかとmotorsport.comが尋ねたところ、バンドーンは以下のように話していた。

「もちろんチームはそうできると思う。今年の僕たちのマシン開発はとても励みとなるものだった」

「たくさんの問題を経験すれば、常に最大限のものを引き出すことはできないし、他の箇所にもたくさんのダメージがある。

何かが起きた時には、ファクトリーの空力スタッフたちと一緒にそれに取り組んで、物事がポジティブに進むようにしてきた」

 マクラーレンの苦戦を自身の目で直接見てきたバンドーンだが、エグゼクティブディレクターのザク・ブラウンが現状を変えようとしていたことからも、彼はその変化に興奮していたと話した。

「明らかにたくさんのことが変わってきたし、今も変わっている」

「変化とはポジティブなものだ。とても良いことだよ。特に今の僕たちがいる状況にはね」

「とにかくチームが上位に戻れるようにプッシュする必要がある。ランキングもまだ決して良いとは言えない。変わることは良いことだから、願わくばすぐにでもポジティブな変化が見たい」

 なおこのインタビュー後に、マクラーレンとホンダの決別が発表された。

モンツァでの競争力を発揮できるか

 マクラーレンは、今週末のシンガポールGPが、シーズンの中でも最も競争力を持つことができるレースのひとつになることを願って準備をしてきたという。そしてバンドーンも、メルセデス、フェラーリ、レッドブルの後ろを争う集団の先頭に浮上できるチャンスがあると考えている。

「ブダペスト(ハンガリーGP)の後、僕たちの狙いはここで4番目のチームになることだった」とバンドーンは話した。

「ここはストリートサーキットで、コーナーは多いけどそれほどパワーの影響を受けるコースではない。なんとかしてここで4番手になりたい。現実的には、2台のメルセデス、2台のフェラーリ、2台のレッドブルが前にいるはずだから、彼らの後ろにつきたい」

 バンドーンはシンガポールGPでスペック3.7の最新パワーユニットを使用するが、イタリアGPの早い段階で力強いスピードを得ることができており、パワーに関してもいくらか励みになるものがあると話した。

「サーキットの特性を考えても、僕たちのペースには励まされているよ」

「とても良くなっていたけど、モンツァでペナルティを受けたのは残念だった。ポイントを獲れそうだったのにね。でも今となっては過ぎたことだ」

「モンツァでそれなりの競争力があることが分かってよかった。でも今週末もそうなることを願っている」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース