バンドーン、FE参戦と並行して、来季メルセデスF1のシミュレータも担当

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バンドーン、FE参戦と並行して、来季メルセデスF1のシミュレータも担当
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2018/11/23 6:49

今週末のアブダビGPを最後にマクラーレンを離れ、フォーミュラEに参戦するストフェル・バンドーンが、メルセデスF1のシミュレータドライバーも務めることになった。

 今季限りでマクラーレンを離れ、12月に開幕するシーズン5からフォーミュラEに参戦するストフェル・バンドーンは、メルセデスF1のシミュレータドライバーも務めることになった。

 バンドーンは12月15日にサウジアラビアで開幕するフォーミュラEのシーズン5に、HWAのドライバーとして参戦することが決まっている。このHWAは、シーズン6からのワークス参戦が決まっているメルセデスの先鋒としての役割も担っている。

 そのためバンドーンは、フォーミュラE参戦と並行して、メルセデスF1のシミュレータドライバーも務めることになった。

「僕は彼ら、つまりメルセデスF1のシミュレータ作業も行うことになる」

 バンドーンはそう語った。

「F1に関わり続けること、そして世界チャンピオンと共に仕事ができるということは、僕にとってはとてもエキサイティングだ」

「それは、とても興味深い動きになるだろう。僕は間違いなく、彼らに新しいアイデアをたくさんもたらすことができる。しかし僕としても、これまでとは異なることもたくさん見ることになるはずだ。僕はF1では、マクラーレンとだけしか仕事をしてこなかったから」

「新しい環境に身を置けるということは、とても興味深い」

 バンドーンは、F1に関わり続け、そのスピードに慣れておくことで、将来F1に復帰する道を見つけることに繋がると期待している。

「F1の世界に関わり続けていることは、間違いなく良いことだ。将来、どんなことが起きるかなんて分からないからね。メルセデスと関係していること、そして彼らのために仕事するということは、とても良いことだ。彼らは僕にできることを、正確に知れるはずだからね」

「ドライバー市場がどう動いていくのか、僕らには分からない。今シーズンは少しおかしな状況だ。とにかく関わり続け、そしてどんなことが起きても良いように準備しておく必要がある」

 F1に残る可能性がなくなった後、フォーミュラE参戦のチャンスを手にできたのは、自身のキャリアを築いていくためにも、最高の選択肢だったとバンドーンは確信している。

「トト(ウルフ/メルセデスF1のチーム代表であり、メルセデスのモータースポーツ責任者でもある)と多くの話し合いをした。彼らのプロジェクトは、とても魅力的だったと言うべきだろう。僕にとっても、メルセデスのような自動車メーカーと結びつくのは重要だったし、そしてそのようなレベルのプロジェクトに関わることは、実に魅力的だった」

「それを手にするチャンスがあった。僕はそれに飛びつくことに、疑問はなかった。将来的には、競争力を発揮することができると確信している。メルセデスが何かを始める時、彼らはいつもそれを正しく行い、そのプログラムに対して100%の努力をする。今回も同じようにそうすると、僕は100%確信している」

 今週末のアブダビGPは、バンドーンにとってマクラーレンとの最後の週末ということになる。それについて尋ねられると、バンドーンは次のように語った。

「明らかに特別な週末となるだろう。いろんな感情が混ざり合うはずだ」

「できるだけ楽しみたいと思っている。僕は最近の数戦で、かなり良い走りを見せることができた。今シーズンが終わるまで、それを続けていきたいと思う。もう後ろを振り返るようなことはない。これまで、色んなことが起きたのは分かっている。でも、すぐに次のことに全力を尽くすつもりだ」

「本当にオフの休みはないんだ。すぐにフォーミュラEが始まる。僕にとってはエキサイティングな挑戦であり、未知のモノだ。レースがどのように行われるのかを見て、シーズンがどうやって進んでいくかも、同じように見ていく」

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シリーズ F1
ドライバー ストフェル バンドーン
チーム メルセデス 発売中
執筆者 Adam Cooper