フェルスタッペン、雨のベルギーGP勝利も「望んだ勝ち方じゃなかった」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは悪天候によりSCランのみとなったF1ベルギーGPで勝利したことについて、「望んだ勝ち方ではない」と認めた。
写真:: Charles Coates / Motorsport Images
スパ・フランコルシャンで開催されたF1ベルギーGPは、大雨によるレーススタート延期を経て、セーフティカー先導による僅か2周のレースで決着。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝となった。
規定周回数の75%を満たしていなかったため、ハーフポイントレースとなったが、夏休み前に2戦連続で不運に見舞われランキングを落としていたフェルスタッペンは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)との差を縮めることには成功した格好となった。
フェルスタッペンは今回のレースを振り返り、思い描いていた勝ち方ではなかったと語る。
「ちゃんとした周回を重ねられなかったのはすごく残念だけど、コンディションはとても厳しいものだった」
「(現地時間の)15時半にさあスタートだということになった。コンディションはまずまずだと思ったけど、視界はかなり悪かった。15時前にスタートしていれば、もう少しチャンスがあっただろうと思う」
「でもやっぱり雨が降り続けた。勝ちはしたけど、これは望んだ勝ち方ではない」
「今日は、コースに集まってこの寒さと雨風のなかでも待ってくれていた全てのファンのおかげだと思っている。彼らが今日のウィナーだと思う」
ベルギーGPを終えて、フェルスタッペンとハミルトンのポイント差は3ポイントまで減少。そして次戦は久しぶりのF1復活となるオランダGP。フェルスタッペンにとっては母国戦となるが、彼は次戦もプッシュしていくと意気込んだ。
「プッシュし続けて、挑戦し続けることが必要だ。差を埋めるためにも、(ハミルトンの)前に出るためにもね」
「そのためにも、もう数レースが必要だ。良いマシンを手にしていると自信があるし、僕らはパフォーマンスをより引き出すために努力し続けることが必要なだけだ」
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