フェルスタッペンとルクレール、同世代のライバルであるラッセルの昇格を望む「彼はメルセデスに相応しい」

フェラーリのシャルル・ルクレールとレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ジョージ・ラッセルを噂の通りウイリアムズからメルセデスに昇格させるべきだと考えている。

フェルスタッペンとルクレール、同世代のライバルであるラッセルの昇格を望む「彼はメルセデスに相応しい」

 シャルル・ルクレール(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、同世代のライバルであるジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)がトップチームであるメルセデスのシートに“相応しい”と考えており、昇格の噂が現実になることを望んでいる。

 メルセデスは既にルイス・ハミルトンとの契約を延長済み。残るひとつのシートを巡っては、育成ドライバーであるラッセルと、現在所属するバルテリ・ボッタス(メルセデス)のどちらが起用されるのかという話題がパドックを賑わせてきた。

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 トト・ウルフ代表は夏の間にドライバー決定することを検討していると述べていたが、サマーブレイクも過ぎ、シーズン後半戦の開始となるF1第12戦ベルギーGPを迎えても発表は行なわれていない。グランプリ開幕前の記者会見に出席したボッタスとラッセルも、この件については口を閉ざしたままだった。

 そんな中ラッセルは、雨に見舞われたベルギーGPの予選で驚異的な走りを披露。Q3に進出したばかりか、ハミルトンをも退けて2番グリッドを獲得……パフォーマンス面では劣るウイリアムズのマシンで、フロントロウに並んでみせたのだ。

 そんなラッセルについては、金曜日の会見で「ラッセルはF1でタイトル争いをする“トップチーム”に相応しいと思うか」という質問がルクレールとフェルスタッペンのふたりに飛んだ。

 質問に対し、ラッセルと共に2015年のヨーロッパF3に参戦した経験を持つルクレールはこう答えた。

「もしジョージがそのシートを手にすることができたら、それは素晴らしいことだ。彼に相応しいモノだ」

「マシンはそれぞれ大きく異なるから、ウイリアムズにいるジョージがそれだけ良い仕事をしているかをF1内で判断することは常に難しい」

「でも彼は常に速く、良い結果も示している。過去に彼と戦ったことがあるから、ジョージがどれだけ強いかも分かるよ」

「だから彼はその(メルセデスの)ポジションに相応しいし、そんなシートに彼のような才能溢れるドライバーが座るというのは素晴らしいことだと思う」

 カート時代にラッセルと争いあった経験があるフェルスタッペンも、次のように語った。

「言うまでもなく、ジョージは速いよ。彼をいつまでもあそこに留めてはいけない」

「彼にはもっと相応しいシートがある。でも結局の所、呼ぶかどうかはメルセデス次第だ。僕の方では何も出来ないからね」

「でももちろん、彼はとても高いレベルのドライバーだと僕は判断しているし、とても若い。若くて特に良いドライバーなら、昇格するのは当たり前だ」

George Russell, Williams, and Valtteri Bottas, Mercedes, in the Press Conference

George Russell, Williams, and Valtteri Bottas, Mercedes, in the Press Conference

Photo by: FIA Pool

 ボッタスと同じ記者会見に臨んだラッセルは、もしメルセデスへ移籍が決まれば、F1で「おそらく史上最強の」ハミルトンと自分のドライビングを比べる良い機会になると語っていた。

「もちろん他のドライバーと同様に、最高の相手と競い合いたいと思っている」

「自分自身を(そのようなドライバーと)対峙させて、どのような結果になるか見てみたいんだ」

「そんな機会を手にできたら、誰にとっても名誉なことだろう。今のところ、全ては仮の話だけどね」

「(FIA F2からF1に参戦する)3年前にも同じことを言ったけど、もし対峙するチームメイトを選べるなら、ルイスを選ぶよ」

 
 

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