F1 バーレーンGP

完勝フェルスタッペン、手応えバッチリ「クルマに一体感を感じた。こんなことはなかなかない」

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1開幕戦バーレーンGPを圧勝。「これ以上ないほどうまくいった」と語った。

Pole man Max Verstappen, Red Bull Racing, in Parc Ferme

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ポールポジションからレースを支配し、ファステストラップも獲得しての優勝を果たした。

 チームメイトのセルジオ・ペレスにも22.5秒の大差をつけたフェルスタッペンは、新車RB20との”一体感”を感じ、期待以上のレースだったと振り返った。

「信じられない。今日は予想以上にうまくいったと思う」

 フェルスタッペンはレースをそう評価した。

「どのコンパウンドでも本当にいい走りができたと思う。僕たちはかなりペースが良かった」

「今日のドライブは本当に楽しかった。今年のスタートとしては最高。つまり、これ以上ないってことだ」

「すごく楽しかった。クルマのフィーリングはとても良かった。こういう日はいつも特別だ。すべてが完璧で、クルマと一体になって、すべてが素晴らしいものに感じられることはなかなかないんだ」

Race start
Max Verstappen, Red Bull Racing RB20 the field

Race start Max Verstappen, Red Bull Racing RB20 the field

Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images

 フェルスタッペンはポールポジションから好スタートを切り、同じくフロントロウからスタートしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)の前を塞いだ。

「スタートは良かった」と、フェルスタッペンは語った。

「もちろん、ターン1はとてもタイトなヘアピンだから、当然、安全のためにイン側を守りたい。それが僕がやったことだ」

「基本的に、そこからは自分たちのレースに集中した」

 ペレスはエンジンブレーキの問題に加え、タイヤの過度なスライドに苦しんだものの、2位を獲得した。

「これが僕たちが達成できた最高の結果だったと思う」とペレス。

「タイヤのマネジメントが難しいレースだった。今夜のレースから学べることはたくさんあると思う。それがチャンピオンシップにとって大事なんだ」

「でも全体的には、シーズンのスタートという意味では最高の方法だったと思う」

 

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