スプリント予選4番手は「妥当な位置」とフェルスタッペン。雨でタイヤ熱入れに苦しむ

F1中国GPのスプリント予選で4番手となったレッドブルのマックス・フェルスタッペン。ライバルには先行される形となったが、タイヤを適切な作動域に留めることが難しかったため、この位置は「妥当」だと感じているという。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB20

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 上海国際サーキットで開催されているF1中国GPのスプリント予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4番手に留まった。雨に翻弄されたこの予選結果を、彼は「妥当」だと考えている。

 5年ぶりに開催されている中国GPは、今シーズン初めてのスプリントフォーマットでの実施。今年F1は、初日にFP1で60分間の走行を行ない、その後はスプリントレース用の予選へと突き進む形をとっている。

 ただこのスプリント予選では、セッション途中から雨が降り始めてしまった。チームにとっては、ただでさえブランクのあるコースで走行時間も限られていた状態のため、スプリント予選はさらに未知数のセッションとなった。

 結果的にポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)で、フェルスタッペンはそこから2秒以上の差をつけられての4番手だった。

 フェルスタッペン曰く、スプリント予選のSQ3ではインターミディエイトタイヤを適切な作動温度領域で扱うことに苦労していたため、“氷の上”を運転しているような感覚だったという。そのため、結果は妥当なものだと感じているようだ。

「信じられないほどにスリッピーだった。タイヤに熱を入れるのにかなり苦戦していて、そのせいでクルマをコース上にとどめるのが難しかったんだ」

 フェルスタッペンはそう語る。

「全然(タイヤを)機能させられなくて、氷の上を走ってるようだった。だから予選を終えてこの位置にいるのは、妥当だと思っている」

「ウエットではまったく上手くいかなかったけれど、ドライではかなり上手くいくといくと思う。だからそこには満足している」

Max Verstappen, Red Bull Racing RB20

Max Verstappen, Red Bull Racing RB20

Photo by: Sam Bloxham / Motorsport Images

 グランプリ2日目のスプリントレースでフェルスタッペンは、より汚れた側のラインからスタートすることになる。これは今季初スプリントでフェルスタッペンにとってはマイナスに作用する可能性がある。

 しかしフェルスタッペンは19周のスプリントでもタイヤマネジメントのアドバンテージを駆使して、ポジションを上げて行きたいと語った。

「ここでは(4番グリッドのある)イン側は路面への塗装もあり(奇数列と)比較すると低グリップになっていて、スタートに向けて理想的ではない」

「可能な限りベストなスタートを切っていく必要がある」

「その後はスプリントをソフトタイヤ1セットでかなり長く走ることになるだろうけど、興味深いものになるだろうね」

 

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