フェルスタッペン、ポール逃したトラックリミット違反を説明。それでも余裕?「日曜日がもっと楽しくなる」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGP予選でトラックリミット違反を犯したのは、ターン1でのミスを補おうとした結果だと語った。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGPの予選でトラックリミット違反を犯し、6番手に終わった。
フェルスタッペンはQ3終了間際に1分34秒718をマーク。しかしターン19の出口でコースをはみ出しており、このラップタイムは抹消に。結果として6番手に終わった。
代わってポールポジションは1分34秒723を記録したシャルル・ルクレール(フェラーリ)に。マクラーレンのランド・ノリスが2番手に並ぶ。
フェルスタッペンは、ターン1でロスしたタイムを取り戻そうとした結果、回頭性が足りないマシンにアジャストし、ターンインを遅らせようとしたためにエイペックスで膨らんでしまったと説明した。
「ターン19はギリギリだと分かっていたんだ。ターン1でちょっとミスがあったから、残りのラップは本当にプッシュしなければならなかった。微妙な差だった」
「正直なところ、アンダーステアもなかった。ただ、コーナーを最大限に使おうとして、ほんの少しミスしてしまった。限界までプッシュしている時のマージンはとても小さいんだ」
「もちろん、ちょっと残念だけど、そのおかげで日曜日がもっと楽しくなったよ」
フェルスタッペンは、土曜日のスプリントシュートアウトとスプリントを前に、改善すべき点が多いと語った。
「理想的とは言えないかもしれないし、後ろからのスタートだ。いいペースを持っているか次第だと思う。ペースが良ければパスできるし、前に行ける。だからそれに集中している」
「もちろん、僕たちは勝ちたいと思っているから、今日は間違いなく理想的ではなかった」
「だけどまだ長いレースが残っているし、もっと上手くやれることはある。そして、それに関して少し楽しむこともできるだろう」
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