辛辣無線のフェルスタッペン「ライバルより、自分たちのことに集中すべき」

スペインGPで2位に入ったレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、無線で暴言を吐いたことについて、スティントの終わりまでタイヤを労ることに「大いに苦労した」ことによって促されたと語った。

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 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1第6戦スペインGPで2位入賞を果たした。これでフェルスタッペンは、5戦連続の表彰台獲得。しかも最大のライバルであるメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの間に割って入る格好となった。

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 フェルスタッペンは3番グリッドにつけ、スタートでボッタスを抜いて2番手に浮上することに成功する。しかし、首位を行くハミルトンについていくことはできず、徐々に引き離されていった。

 その差が8秒を超えると、フェルスタッペンはレースエンジニアに対して「ルイスではなく、自分たちのレースに集中すべきだ」と語り、その後「僕らは明らかに、ソフトタイヤでは彼らよりも速くなかった」とも話した。

 フェルスタッペンは、繰り返し早くタイヤを交換したいと主張。そして「もう一度言って欲しいのかい? このダメなタイヤは、もう死んでるよ!」と辛辣な言葉を投げかけた。

 レース後、激しい無線交信について尋ねられたフェルスタッペンは、レッドブルにとって重要なのは、メルセデスが何をしているのかということに気を取られすぎないようにすることだと語った。

「結局のところ、彼らがしていることをコントロールすることはできない」

 フェルスタッペンはそう語った。

「僕らにコントロールできる唯一のことは、僕らがすることだけだ。だから可能な限り速く走り切る戦略を確実に実行する必要がある」

「ピットインしたかったんだけど、チームは僕に指示を与えてくれなかった。それで、タイヤに大いに苦しむことになった。最後の2周で、かなりラップタイムを失ってしまったんだ」

「早い段階から、僕はレーシングポイントの後ろでピットアウトしても構わないと言っていた。新しいタイヤの方が速いから、とにかく簡単にオーバーテイクしてしまうだろうとね。そういう会話があった」

 フェルスタッペンは、今回のレースでは、これ以上のことはできなかったと語った。

「僕は少しだけ、ルイスについていこうと思った。でも彼はただ、タイヤをマネジメントしているだけだった。だから僕も、それから手を引くことにした」

 そうフェルスタッペンは語った。

「でもある時点で、バルテリが3番手に戻ってきた。だから、あまり後退するわけにもいかなかった。ルイスが少しペースを上げると、僕はついていくことができなかった。僕はただドライブしていただけだ」

「それ以降、僕は自分のペースで走り、バルテリに近付かれないようにできる限り速い戦略を採ろうとした。かなりうまくいったと思う」

「僕はとても満足している。今日もメルセデスの2台の間に割って入ることができたんだ。現時点では、これ以上できることはないと思う」

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