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フェルスタッペン3連勝達成も、レース序盤のハーフスピンは「本当に驚いた」

F1スペインGPで勝利したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、レース序盤にターン4で突如ハーフスピンした時は「本当に驚いた」と認め、その時マシンにダメージを受けなかったのは「ラッキー」だったと語った。

Max Verstappen, Red Bull Racing, 1st position, celebrate on the podium

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1スペインGPを勝利し、3連勝を飾ることになった。しかしレース序盤にターン4でスピンした時は「とても驚いた」と認めた。

 フェルスタッペンは2番グリッドからスタート。首位を行くフェラーリのシャルル・ルクレールを追った。しかし9周目のターン4でハーフスピンを喫してしまい、マシンはグラベルへ……これで4番手までポジションを落とすことになった。

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 ルクレールは直接のライバルが脱落したことにより、独走状態。スペインGP勝利は間違いないと見られたが、パワーユニットのトラブルに見舞われリタイア。フェルスタッペンは戦略を切り替えて前を追い、優勝を手にした。

「ターン4でコースオフしてからの30周は、非常に苛立っていた。だって本当にびっくりしたんだ。ブレーキングを遅らせたり、オーバースピードでコーナーに入ったつもりは全然なかったからね」

 決勝レースで、このコーナーでコースオフを喫したのはフェルスタッペンだけではない。フェラーリのカルロス・サインツJrも、このターン4でコースオフしたひとりだ。フェルスタッペン曰く、突風によって空力バランスを乱したのが、コースオフの原因だという。

「今日はすごい突風が吹くことがあった。あるラップは全てが安定しているように感じたけど、次の周では突然、場所によってはオーバーステアが増えるような状況だった。それは、僕を驚かせた。理想的な状況ではなかった」

 なおコースオフしたことによって、マシンにダメージを負うことはなかったようだ。

「コースに戻ると、マシンは問題ないように感じた。だからもちろん、ラッキーだったよ」

 ただポジションを落とした後、フェルスタッペンのレースがスムーズだったわけではない。DRSが不調で、開いたり、開かなかったり……それが影響して、メルセデスのジョージ・ラッセルをなかなか抜くことができなかった。

 フェルスタッペンはその状況は「非常に苦痛だった」と説明。問題を回避するために、様々な方法を試したと語った。

「できることは何もなかった」

 そうフェルスタッペンは語った。

「ある時点でストレート上で、50回くらいDRSを開こうと操作した。でも開かなかったから、明らかに問題があった」

「色々試してみたんだけど、故障していたんだ」

 結局抜くことができなかったため、フェルスタッペンは作戦を3ストップに切り替え、タイヤの違いを活かしてラッセルを攻略。最終的にはペレスにポジションを譲られる格好となり、優勝を手にすることができた。

 
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