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F1 アブダビGP

「楽しめるレースだった」フェルスタッペン、タイヤ破裂の再来恐れるも完勝

F1アブダビGPで今季2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンだが、彼はエミリア・ロマーニャGPでのタイヤトラブルの再発を恐れていたと語った。

Luke Smith

Luke Smith

公開日時: 2020/12/14 2:56

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Max Verstappen, Red Bull Racing RB16, Valtteri Bottas, Mercedes F1 W11, and Lewis Hamilton, Mercedes F1 W11

 2020年のF1最終戦アブダビGPがヤス・マリーナ・サーキットで行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンで完璧な勝利をマーク。2014年から続くメルセデスの連勝を終わらせた。

 フェルスタッペンはスタートで先頭を守り切ると、1周目からメルセデス勢を引き離しにかかり、逃げを打っていた。

 ただセルジオ・ペレス(レーシングポイント)のマシントラブルによって序盤にバーチャルセーフティカーが発動されると、フェルスタッペンらは早めのピットイン。ハードタイヤで40周以上を走り切ることを目指す形となった。

 フェルスタッペンやルイス・ハミルトン(メルセデス)からはタイヤが最後まで持つか分からないと不安視する無線もあったが、彼らは最終的に1ストップで完走。フェルスタッペンが後続に15秒という大差をつけて今季2勝目を挙げた。

「楽しめるレースだった」と、レースを終えたフェルスタッペンは言う。

「僕らはまともなスタートを切って、そこからはギャップとタイヤを気遣うことができた」

「セーフティカーの出動は少し残念なタイミングだったと思う。僕らはハードタイヤでとても長いスティントを走らなくちゃいけなくなったからね。幸運にもタイヤはそれを切り抜けてくれた。でもマネジメントに気を使う必要があった」

「今日、クルマは本当にいい感じだったしバランスもよかった。だからタイヤをケアできて、レース全体に渡ってギャップを築くことができた」

 そう語ったフェルスタッペン。ただ彼はレース中、ハードタイヤで走り切ることを不安視するような無線も送っていた。

 レースがまだ11周残っている段階で、彼はエンジニアに対し「コーナーでのバイブレーション見た?」と、会話していたのだ。

 そしてフェルスタッペンは後に、エミリア・ロマーニャGPで発生し2位表彰台を失ったタイヤバーストの再来を恐れていたことを明かした。

「スパでのこと、そしてイモラのことを思い出していた」

「ストレートではタイヤに目を配っていたんだ。でも幸運なことに問題はなかったし、ペースも良く、タイヤは性能を発揮していた」

 アブダビGPをもって今季のF1は終了。フェルスタッペンはランキング2位のバルテリ・ボッタスから9ポイント差の3位でシーズンを終えた。

 彼はアブダビでメルセデス勢を上回ったことは驚きだと認め、タイトルに挑戦したいなら、シーズン開始からもっと強さを発揮することが必要だと話した。

「ここに来る前に、ポールポジションを獲得してレースに勝てるなんて予想していなかった」

 フェルスタッペンはそう語る。

「彼ら(メルセデス)がエンジン出力を抑えなくちゃいけなかったとは知っているし、その点はもちろん彼らに助けとはならなかっただろう」

「全体的に、クルマはとてもよく機能していたと思う。予想よりもね。だからそこには満足している。(優勝は)シーズンを締めくくるにあたって素晴らしい形だし、チームのみんなにとっても良い終わり方だったと思う」

「シーズン序盤により強くあることが必要、という過去数年の学びから、もっと彼らを苦しめることができるようになることを願っている」

 

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