フェルスタッペン、メルセデスF1移籍の”憶測”は気にせず「今季を良い年にすることに集中」

マックス・フェルスタッペンは、メルセデスF1加入の噂は気にせず、自分自身のことに集中すると語った。

フェルスタッペン、メルセデスF1移籍の”憶測”は気にせず「今季を良い年にすることに集中」

 メルセデスF1チームは今月初め、7度のチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンとの契約を延長した。この契約には、モータースポーツにおける多様性を高めるためにメルセデスとハミルトンが共同慈善財団を立ち上げることも含まれているが、契約期間は1年のみだ。

 そのため、2022年以降のハミルトンの将来がどうなるのかは不透明だ。仮にハミルトンが引退することを選んだ場合、メルセデスはレッドブルのドライバーであるマックス・フェルスタッペンの獲得を目指すのではないかという憶測もある。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーも、ハミルトンがメルセデスを去った場合、フェルスタッペンが”後任候補のトップ”になると予想しているが、フェルスタッペンとチームの関係は非常に強固だと、エースの引き留めに自信も覗かせた。

 レッドブルの新車RB16Bの発表を受けて、フェルスタッペンはメルセデス入りの憶測を軽視し、2021年シーズンに集中していると強調した。

「結局のところ、ルイスが何をするつもりかは分からないんだ」

 フェルスタッペンは、ハミルトンの将来に注目しているかと訊かれ、そう答えた。

「だけど僕はただ自分自身のことに集中している。今季成功を収めようと焦点を当てているんだ」

「まだシーズンは始まったばかりで、シェイクダウンが完了したばかりだから、今の段階ではあまり考えていないよ」

 フェルスタッペンがレッドブルと結んでいる現行契約は2023年までとなっているが、ホーナーはチームのパフォーマンスに関連した契約解除条項が存在していることを認めている。

 また、レッドブルにパワーユニット(PU)を供給するホンダは、今季限りで活動を終了する。PUの開発は凍結されるため、レッドブルは新会社レッドブル・パワートレインズを設立し、ホンダのプロジェクトを引き継いで2024年までPUを運用していく予定だ。

 さらに、次世代PUが導入される2025年からは自らPUを開発する可能性もある。だがフェルスタッペンは、こうした状況もあまり気にしていないようだ。

「僕にとっては何も変わらない」と、フェルスタッペンは付け加えた。

「それはエキサイティングなことだけど、同時に今のところはあまりフォーカスしていないんだ」

「僕たちは今を生きていて、まず今年を良いシーズンにしようとしている。バックグラウンドにいる賢い人たちがエンジンでそういったことを処理してくれるだろう」

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シリーズ F1
執筆者 Luke Smith