フェルスタッペン、初のタイトル争いも”対ハミルトン”のアプローチは「何も変えない」

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2021年のタイトル争いでのリードを維持するために、メルセデスのルイス・ハミルトンとのバトルへのアプローチは変えないと語る。

フェルスタッペン、初のタイトル争いも”対ハミルトン”のアプローチは「何も変えない」

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、先日行なわれたF1アメリカGPで勝利したことにより、今季のドライバーズランキングでのリードを12ポイントに拡大した。しかしフェルスタッペンは、このリードを維持するために、メルセデスのルイス・ハミルトンとのバトルに向けたアプローチを変えることはないと語る。

 今季フェルスタッペンとハミルトンは、ポイント上でも抜きつ抜かれつの激しいタイトル争いを繰り広げている。そのバトルはコース上でも変わらず、その結果としてこれまで2度にわたって接触。イタリアGPでは、両者もつれあうようにクラッシュし、揃ってリタイアに終わった。

 このライバル関係については、1980年代後半から1990年代前半にかけての、アイルトン・セナ対アラン・プロストの関係性に準えた話も持ち上がっている。しかしフェルスタッペンは、そのことと関連づけて今年のタイトル争いのことを考えることはないという。

「ふたりのドライバーの歴史的な戦い、そして彼らがしたことについては、あまり考えていないよ」

 そうフェルスタッペンは語った。

「それは過去のことだ。僕は今、コース上でやらなきゃいけないことにただ集中するだけだ。しなきゃいけないこと、それは出来る限りのことをしようとする……それだけだ」

「そういうわけで結局のところ、チャンピオンシップに勝つつもりなら、ポイントを最大限に獲得する必要がある。そしてもちろん、ライバルを打ち負かす必要があるんだ」

 ハミルトンとのホイール・トゥ・ホイールのバトルに対するアプローチを変えるつもりはあるのか? そう尋ねられたフェルスタッペンは、「そんなことはない」と語った。

「僕のアプローチは1年中同じだ。僕は常に、できる限り多くのポイントを獲得しようとしている」

「もちろんルイスも含め、他のみんなと同じように、一生懸命レースをする。そしてもちろん、クリーンなバトルをするように努めるよ」

 ハミルトンは木曜日に、フェルスタッペンは初めてのタイトル争いを戦っているところであり、感じているプレッシャーは自分とは違うはずだと語った。しかし当のフェルスタッペンは、初めてのタイトル争いだったとしても、落ち着いて臨むことに問題はないと感じていると語った。

「僕は自分がしていることが好きなので、プレッシャーは感じていないよ」

 そうフェルスタッペンは語る。

「チャンピオン争いをするのは、初めてじゃないよ。F1では初めてだけど、人生のことを考えれば、初のタイトル争いというわけじゃない」

「結局のところ、勝つ必要があるというだけで、そのことが変わるわけじゃない。それは、僕がこれまで何度もやってきたことだ。だからここでも、同じことをする必要がある」

「前のレースでも言ったように、勝つことができるマシンがあれば、僕は勝つ。勝てるマシンがなければ、僕は勝てないんだ」

 

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