フェルスタッペン、”奇妙な感覚”で攻めきれず。それでも「強力なレースができると確信している」
F1第10戦イギリスGPの予選で2番手となったレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、奇妙な感覚に悩まされ、アンダーステアがネックになったと振り返った。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
F1第10戦イギリスGP予選で2番手となったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、マシンの奇妙なフィーリングに悩まされたと振り返った。
FP1では2番手以下に0.7秒の差をつけてトップタイムをマークしたフェルスタッペンだったが、予選Q2、Q3ではタイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトン(メルセデス)に及ばず。ハミルトンがF1初のスプリント予選レースをトップからスタートすることになった。
フェルスタッペンは予選の間「どのコーナーも攻めきれなかった」と語ったが、その原因は分からないという。
「マシン自体のハンドリングはとても良いと思うので、僕たちは自分たち自身を見つめ直す必要がある。でもアンダーステアが強くてどのコーナーも攻められなかったんだ」
そうフェルスタッペンは語った。
「ただフロントタイヤがグリップするのを待っていただけだった。正直なところ運転していてちょっと変な感じだった。セットアップやフロントウイングの影響ではないと思うからだ。でも僕らはまだかなり接近しているから問題ない」
フェルスタッペンは自身のレースペースを楽観視しており、問題を解決することができれば、17周のスプリント予選レースで反撃することができると考えているという。
「予選を全力で走ったのに、率直に言ってちょっと変な気分だ」と、フェルスタッペンはスプリント予選レースのフォーマットについて話した。
「明日に期待しよう。僕たちは強力なレースカーを持っていると思う。予選で起きた問題を少し修正する必要があるが、強力なレースができると確信している」
スプリント予選レースの前には、60分のフリー走行2回目が行なわれる。マシンはパルクフェルメ状態にあり、大きく変更することはできないが、レッドブルが問題を解決できるかが、スプリント予選レースおよび決勝レースに向けて鍵となってくるだろう。
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