レッドブル、ハンガリーGP初日を終えて課題山積み……フェルスタッペン「やることがたくさん」
マックス・フェルスタッペンは、ハンガリーGP初日の走行を終えて、レッドブルにはやるべきことがたくさん残っていると語った。
写真:: Charles Coates / Motorsport Images
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1第3戦ハンガリーGPの初日はFP1で8番手と厳しい結果に終わり、やるべきことが山積みだと語った。
F1第3戦ハンガリーGP初日の走行は、FP1でルイス・ハミルトンがトップタイムをマークし、メルセデスがワンツー。ハミルトンはハードタイヤで最速タイムを記録していた。
一方、フェルスタッペンはソフトタイヤで8番手。エンジニアとの無線では『良くないよ』とフィードバックを返し、走行を切り上げてピットに戻る場面もあった。
FP2はウエットコンディションとなり、フェルスタッペンはマシンの調整に関して情報を得ることができず、セッション終了間際にタイムを出して7番手に終わった。
FP1の状況について訊かれたフェルスタッペンは、セッションは”あまり良くなかった”ため、土曜日以降に向けてやるべきことが残っていると語った。
「調べることがたくさんある。FP2で雨が降っていたのは少し残念だった」
「そうでなければ、僕たちはすでに(改善の)見込みがついていたはずだと思う。でも、やるべきことがたくさんある」
「それほどハッピーではないけど、幸いにも僕たちは今夜、原因を調べていくつかの変更を行ない、明日をより良いものにするチャンスがある」
フェルスタッペンにとって、マシンに欠けているところを訊くと「全体的なバランスだ。だから僕たちはそれを調べる必要がある」と答えた。
アレクサンダー・アルボンも、FP1で13番手と苦しんだ。彼はマシンの挙動が予測できない時があると説明した。
「クルマをより理解する上で、天候が僕たちのためにはならなかったと思う」
「FP1は理想的ではなく、FP2では何も試すことができなかった。だから、今夜はデータをもう少し詳しく調べて、明日に向けて何ができるかを確認する必要がある」
「何よりもまず、挙動の予測可能性を高めたい。ひとつのコーナーではなく、特定の場所であまりマージンがないんだ」
「クルマは僕たちが望んでいるようなものではない。何が起こっているのかを見つけるために、いくつか仕事をしなければならない」
レッドブルは、レッドブルリンクで開催された2レースでは低速コーナーで印象的な速さを見せており、ハンガロリンクでメルセデスに迫るのではないかとみられていた。
しかしアルボンは、これまでと同じような傾向でマシンに苦しんでいると語った。
「(傾向は)とても似ていると思う。しかし第2戦のように、僕たちが大幅に改善したところも確かにある」
「それからここに来ても、僕たちが期待していたほどうまくいっていないんだ」
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