フェルスタッペン、F1サンパウロGPでペレスにポジションを譲らなかった理由を説明「僕なりの理由があったんだ」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1サンパウロGPの最終ラップでチームメイトのセルジオ・ペレスにポジションを譲るよう促したチームオーダーを無視したことについて「僕なりの理由があった」と語った。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、6番手を走行していたF1サンパウロGPの決勝レース終盤、後方を走るセルジオ・ペレスにポジションを譲るようにチームオーダーを受けた。しかしフェルスタッペンはこれを無視し、6位でフィニッシュ。これによりドライバーズランキング2位を目指すペレスは、フェラーリのシャルル・ルクレールと全くの同点で最終戦アブダビGPへと向かうことになった。
これについてフェルスタッペンは「僕なりの理由がある」と、チームオーダーを無視した理由について語った。
サンパウロGPの決勝レース終盤、ミディアムタイヤを履いてフィニッシュを目指していたペレスにとっては、最悪のタイミングでセーフティカーが出動した。ペレスはこのタイミングでピットに入ることもできず、後続に新しいソフトタイヤを履くマシンたちに迫られ、レース再開後には次々にオーバーテイクされてしまった。
その後方からは、レース序盤にルイス・ハミルトン(メルセデス)との接触でポジションを落としたフェルスタッペンも迫った。チームはペレスに対してフェルスタッペンを先行させることを指示。そしてフェルスタッペンには、前をいくシャルル・ルクレール(フェラーリ)とフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)抜いて、ペレスのランキング2番手争いをサポートするように指示が飛んだ。ただ、2台を攻略できなかった時には、ペレスにポジションを戻すという条件つきだった。
結局フェルスタッペンはルクレールとアロンソを抜くことができず、チームは最終ラップでフェルスタッペンに対し、ペレスにポジションを戻すように指示した。しかしフェルスタッペンはこれを無視し、6位でフィニッシュしたのだった。
フェルスタッペンはチェッカーを受けた後、無線で次のように語った。
「前回も言ったはずだ。二度と僕にそんなことを頼むな。OK? その点について、僕たちはハッキリさせているよな? 僕は理由を説明したし、それを守っている」
ペレスはこのフェルスタッペンの判断に落胆。「彼が本当は自分がどんなヤツなのか示したんだ」とフェルスタッペンのことを皮肉った。
フェルスタッペンはレース後にもこの件について報道陣に質問され、次のように語った。
「まあ、それには理由があるんだ」
そうフェルスタッペンは語った。
「僕らはそれについて話し合ったところだ。顔を突き合わせて話し合った方がよかったと思うけど、ただ今回のことから前に進んでいくだけだ」
「アブダビで彼がポイントを必要としたとしても、それは世界の終わりじゃない。とにかく、誰が先にフィニッシュするかどうかということが全てなんだ。彼が助けを必要とするなら、僕はそこにいる」
「でも今それについて話し合って、僕が今回そうしなかった理由を全てクリアにできたことをいいことだ」
ペレスはこれまで、セカンドドライバーとしてフェルスタッペンをサポート。特に昨年最終戦ではハミルトンを徹底的に苦しめ、これが最終的にフェルスタッペンのタイトル獲得に繋がった。にも関わらず今回の仕打ちには、驚いていると、ペレスは語った。
「彼が言っていることは分からないよ」
「僕には、特に言うことはない。これまで、彼のために尽くしてきた。正直言ってガッカリだ。本当に驚いている」
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