フェルスタッペン、サウジ戦のペナルティに改めて不満「他と異なった扱いでアンフェア」

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1サウジアラビアGPでペナルティを受けたことについて、他のドライバーと”異なった扱い”を受けていると不満を口にした。

フェルスタッペン、サウジ戦のペナルティに改めて不満「他と異なった扱いでアンフェア」

 先日行なわれたF1第21戦サウジアラビアGPで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはメルセデスのルイス・ハミルトンをコース外に追いやったとして、5秒のタイム加算ペナルティを受けた。

 またフェルスタッペンの2度目のコース外走行については、ポジションをコース上で譲るように指示が飛び、フェルスタッペンもそれに従おうとした。しかしそこでハミルトンとの接触があり、10秒のタイム加算ペナルティを科されてしまった。

Read Also:

 レース後からこうした裁定に対して不満を口にしていたフェルスタッペン。彼は最終戦アブダビGPを前に、あらためてドライバーの扱いがフェアではないと訴えている。

「僕はディフェンスのためにやったことだったんだ……他のドライバーもやっていたことなのに、彼らはペナルティに言及すらされなかった」

 フェルスタッペンはそう語る。

「僕はただ激しくレースをしていただけだと思うから、理解できないんだ。僕の身に起きたことはペナルティには値しないし、明らかに他のドライバーもやっていた。そして彼らはペナルティを受けていない。僕だけが受けていることは明らかだ」

「もちろん、先頭を争っていると、周囲はより批判的に見るようになるとは思う。でも僕としては理解できなかった」

 フェルスタッペンの動きについて、フェラーリのシャルル・ルクレールは木曜記者会見で「限界を越えていた」とコメント。一方でランド・ノリス(マクラーレン)はインシデントについての考えを訊かれると、「ノーコメント」と語るに留めた。ただ彼は”ブレーキテスト”の結果は「10秒ペナルティをもたらすだけ」と冗談も口にしていた。

「結局のところ、批判は常に存在するものだ」と、フェルスタッペンは言う。

「でも僕の側からすると、他のドライバーとは違った扱いを受けているというのが、アンフェアだと思うんだ」

「明らかに他のドライバーはそれ(ペナルティ無し)で済んでいるモノが、僕には適用されない。ちょっとした問題だと思うよ」

 最終戦をフェルスタッペンはハミルトンと同ポイントで迎えている。前戦での出来事を受けて、アプローチは変わるのかと訊かれたが、彼はそれは否定した。

「正直に言って、僕が求めているのは、皆にフェアなことだけだ。そして現時点では明らかにそうではない」

「でもさっき話したように、僕は間違っていたとは思っていない。だから、他のドライバーがああしてレースをするのが許されているのに、なぜ僕が変わらなければならないんだ?」

「僕は皆がああしたレースをすることが許されるべきだと思う」

 なおフェルスタッペンは”アンフェア”な扱いの例としては、自身がペナルティを受けたターン1のコース外走行と、他のドライバー達がコース外を走った時のペナルティの判断の違いを挙げている。

「他のひとは全く同じことをしても、特に何もない。両者がコースを外れているからだ」

「僕らもターン1に向かって、白線の外側にいた。でもどういうわけか、彼らはそれが僕の失敗だと判定した。僕には同意できないものだ」

 
Read Also:

シェア
コメント
最終戦アブダビGP、コース改修で勢力図は分からない? メルセデス「昨年のレッドブル圧勝は参考にならない」
前の記事

最終戦アブダビGP、コース改修で勢力図は分からない? メルセデス「昨年のレッドブル圧勝は参考にならない」

次の記事

キミ・ライコネン、ついに引退レース。F1離脱で恋しくなるのはパドックの”友情”?

キミ・ライコネン、ついに引退レース。F1離脱で恋しくなるのはパドックの”友情”?
コメントを読み込む