登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
速報ニュース

メルセデスの方がどのコーナーでも速かった……フェルスタッペン脱帽。チームは逆襲誓う

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、スペインGPを振り返り、どのコーナーでもメルセデスに太刀打ちすることができなかったと語った。

Valtteri Bottas, Mercedes AMG W10, leads Max Verstappen, Red Bull Racing RB15

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 カタルニア・サーキットで行われた今年のF1スペインGP。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2台のフェラーリを上回り、メルセデスの2台に次ぐ3位でフィニッシュした。

 しかしフェルスタッペン曰く、メルセデスのマシンに挑戦することは、一切できなかったと語る。レッドブルは伝統的にシャシー性能の面で優れていたが、2019年のマシンは、メルセデスの方が優れているとフェルスタッペンは言うのだ。

「僕らはどのコーナーでも、メルセデスより良くはなかった」

 そうフェルスタッペンは語った。

「マシンは良いんだ。悪いクルマなんだと言っているわけではない。でも現時点では、いたるところでメルセデスの方が僕らよりも速い」

「中速コーナーや高速コーナーはよく似ている。でもそれは、ダウンフォースレベルに大きく左右される。だから、それについて言うのは少し難しいけどね」

「このコースでは、彼らは低速コーナーが非常に強かった。それは通常ならば、次のモナコでもかなりの武器になるだろう」

 バルセロナでメルセデスの速さが際立っていたのは、最も低速の最終セクターだった。

 フェルスタッペンは予選後、メルセデスが今シーズンを優位に進めているのは、そのマシンをしっかりと理解できているからだと指摘した。レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーも、このフェルスタッペンの意見に同意した。

「メルセデスは、サーキットのその(低速)部分でマシンからパフォーマンスを引き出すことについて、非常に良い仕事をした」

 そうホーナー代表は語る。

「我々はまだ、今年の新しいレギュレーションとタイヤの構造について、理解しきれていないと思う」

「今週末は一歩前進できたし、今後もそれが続いていくことを願っている」

 なおスペインGPはレッドブルにとって、フェラーリを直接対決で打ち負かした今季2回目のレースということになった。ホーナー曰く、レッドブルのマシンはカタルニア・サーキットで2番目に速いクルマだったと確信……チームは現時点での最大限のパフォーマンスを発揮できたと考えている。

「マックスの1周目は素晴らしかったと思う」

 そうホーナー代表は語る。フェルスタッペンは最初のコーナーの後で、フェラーリの2台に先行したのだ。

「我々は積極的な(2ストップの)戦略を実行した。しかし明らかに、フェラーリを打ち破るだけのペースがあった」

「8〜9週間前のプレシーズンテストでどこにいたかを考えると、その差を埋めることができたと思う。そしてそのパフォーマンスをマシンに加えることができたことは、本当に励みになる」

「でも明らかに、メルセデスとの差をさらに縮めていくことに、集中しなければいけない」

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 メルセデス以外全チーム、マシンを速くする方法を見出せず? フェルスタッペンの考察
次の記事 もはやドライバーズ選手権ではない……ペレス、所属チームが勝敗分ける現代F1に不満

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本