フェルスタッペン、ハミルトンとの大差にも冷静「大きなショックは感じていない」

F1第19戦サンパウロGPのノックアウト予選でルイス・ハミルトンに大きな差をつけられたマックス・フェルスタッペンだが、それほどショックを感じていないと語った。

フェルスタッペン、ハミルトンとの大差にも冷静「大きなショックは感じていない」

 F1第19戦サンパウロGPの予選が行なわれ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手。トップタイムをマークしたルイス・ハミルトン(メルセデス)とは0.438秒の大差をつけられた。

 アメリカGPとメキシコGPで勝利したフェルスタッペンは、サンパウロGPでも速さを見せると予想されており、ハミルトンもレッドブルとの戦いは「険しいモノになる」と話していた。

 そしてメルセデスは、ハミルトンに5基目のICE(エンジン)を投入することを発表。これによりハミルトンは決勝レースで5グリッド降格ペナルティを受けることになった。

 しかし、金曜日の予選ではハミルトンがQ1~Q3で最速タイムをマーク。スプリント予選レースの”ポールポジション”を手にした。特にQ3では、ハミルトンがフェルスタッペンに0.438秒と大きな差をつけた。

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 予選後、フェルスタッペンはパルクフェルメでエンジン交換直後のハミルトンに負けたことに驚いてはいないと語った。

「彼らが新しいエンジンを手に入れたとき、実際その週末はよりパワーが出ているので、僕にとって大きなショックはない」

「2番手になれたことがハッピーだ。スタートするには良い位置だ。もちろん、常にもっと近くにいたいとは思っているけど、時には現実的に考えなければならないこともある」

 フェルスタッペン自身は、Q3最後のアタックの最終コーナーでミスをしたことを悔やんでいるが、セクター2までのタイムでハミルトンから0.3秒の差をつけられており、ミスがなくても逆転は難しかっただろう。

 ハミルトンがグリッド降格ペナルティを受けるのは、日曜日の決勝レース。24周で争われる土曜日のスプリント予選レースは、ハミルトンとフェルスタッペンがフロントロウに並ぶことになる。

 ハミルトンのペナルティを踏まえ、ダメージを最小限に抑えることを意識していたのかと訊かれると、彼は次のように答えた。

「スプリントレースで得られるポイントはそれほど多くない」

「だからこそ、1周目に良い走りをして、そこから判断したいと思っている。もちろん、最も重要なのは日曜日の決勝レースだ」

 フェルスタッペンは、日曜日はレッドブルのマシンが別物になると考えているという。というのも、金曜日は曇っていて気温が低く、日曜日はより気温が上がる予報だからだ。

「もっと暖かくなることによって、クルマの挙動も変わるだろうから、どうなるか見てみよう」

 なお、ハミルトンのマシンのDRSが技術規定に違反した疑いがあるとして、審議対象になっている。違反が認められれば、ハミルトンは予選結果から除外され、スプリント予選レースを最後尾からスタートすることになる。

 またフェルスタッペンも、パルクフェルメでマシンのリヤウイングを触ってチェックする姿が確認されており、パルクフェルメ規定に違反したことでスチュワードに召喚される予定となっている。

 
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