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レッドブルとメルセデス、分かれた開発戦略。フェルスタッペン「縮まらない差に落胆はしてない」

マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがメルセデスとの差を完全に縮めることができていないことに、落胆はしていないと語った。

Sparks kick up from Max Verstappen, Red Bull Racing RB16

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1第15戦バーレーンGP予選を3番手で終えた。ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)とは0.414秒差だった。

 メルセデスは数ヵ月前に今季のマシン『W11』の開発を終了し、来季に向けた作業に集中していると明かしている。一方、レッドブルは積極的に空力アップデートを実施しているが、依然としてメルセデスがアドバンテージを保っている。

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 そんな現状について、フェルスタッペンはメルセデスとの距離を縮めたいと思いつつも、レッドブルの今季マシン『RB16』にはオフシーズンまで対応できない問題があると語った。

「もちろん、僕たちはギャップを縮めるために懸命にプッシュしているが、マシンには今年修正できない弱点があることを知っているので、来年まで待たなければならない」

「当然もっと近づきたいと思っている。でも、僕たちは今のマシンについて学んでいるところだ。来年に向けていくらかの変更をしなくてはいけないことは分かっているし、全てをまとめようとしている。それがうまくいって、もっと近づくことができることを願っている」

 コスト抑制の観点からシャシー開発は凍結されており、来季も現在と同じシャシーを使用しなければならない。

 一方で、空力開発は可能。そのため、今季の空力開発も無駄になるわけではない。ましてや、”空力の鬼才”エイドリアン・ニューウェイを抱えるレッドブルは元々、この分野を得意としている。

 また、レッドブルにパワーユニット(PU)を供給しているホンダは2021年限りでF1活動を終了するものの、来季に向けて新たなPUを導入する準備を進めている。

 ハミルトンは、この数ヵ月でマシンの理解を深めたことで、マシンからよりスピードを引き出すことが出来るようになったと考えている。ただ、レッドブル・ホンダに対する警戒も緩めていないようだ。

「アップデートはしていないけど、僕たちはシーズンを通じて改善を続けてきた。クルマの開発を止めてからもそうだ。なぜならタイヤやパッケージ全体の理解が深まってきたからだ」

 そうハミルトンは語った。

「本当に興味深いプロセスだったと思う。来年に向けての準備という意味では良いポジションにいると思うけど、今年は風洞にも行っていないし、ファクトリーにもほとんど戻っていない。だから次のパッケージがどんな感じなのか分からない」

「でもレッドブルも改善を続けている。彼らもとても良いクルマを持っていると思うし、エンジンもより良くなったら、来年はさらに近づいてくると思う」

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