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フェルスタッペン、ストロールとの接触時に発した暴言に批判集まるも「気にしない」

マックス・フェルスタッペンは、ポルトガルGPのFP2でランス・ストロールと接触した際、無線で暴言を吐いたことで批判されたとしても気にしないと語った。

Max Verstappen, Red Bull Racing

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 F1ポルトガルGPのフリー走行2回目、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はランス・ストロール(レーシングポイント)とターン1で接触し、赤旗掲示の原因となった。

 フェルスタッペンはこの接触について激怒し、無線でストロールを激しく罵った。しかしこの際、フェルスタッペンは放送禁止用語や差別用語を口にしていたこともあり、ソーシャルメディアを中心に批判を集めることになった。

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 フェルスタッペンが言葉遣いに関して批判を浴びたのはこれが初めてではなく、2017年のアメリカGPでは、FIAのスチュワードを罵倒したことがある。

 当時、ペナルティで表彰台を失ったフェルスタッペンは「誰かを傷つけるつもりはなかった」と釈明している。

 今回のストロールとの接触は審議対象となったが、接触の主な責任はどちらにもなかったとして、お咎めなしの裁定が下った。

 人々を不快にさせるような言葉を選択したことについて訊かれ、フェルスタッペンは「僕は気にしない」と答えた。

「正直に言って、この件についてはあまり話したくないんだ」

「彼が僕の方にターンインしてきたんだ。僕はどこに行けば良かったのか分からない」

「僕は自分の(アタック)ラップをスタートしていて、彼はラップを終えたところだった。接触したのは残念だよ。不必要なことだった」

フェルスタッペンとチームの無線のやり取り

フェルスタッペン:この野郎、目が見えないのか? 何してやがるんだ? 何てこった、バカ野郎。ダメージを受けた。彼は頭が足りないんだ。誓うよ

チーム:OK、ボックス。赤旗がでたから、リチャージをしてくれ

フェルスタッペン:彼は自分のラップをダメにした。僕は自分のラップを準備しようとしていたのに、彼はDRSを開けて通常ラインに留まって、僕のラップを台無しにした。リスペクトがない。でもそんなことはどうでもいい

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