フェルスタッペン「ブラジルでは問題なかったのに」と、サウジでの5秒ペナルティに困惑

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1サウジアラビアGPでルイス・ハミルトン(メルセデス)をコース外に押し出したとしてペナルティを受けたことについて、「ブラジルではOKだったのに」と不満を抱いている。

フェルスタッペン「ブラジルでは問題なかったのに」と、サウジでの5秒ペナルティに困惑

 先日行なわれたF1サウジアラビアGPで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスのルイス・ハミルトンをコース外に追いやったとして、5秒のタイム加算ペナルティを受けた。これについてフェルスタッペンは、同様の状況があった第19戦サンパウロGP(ブラジル)ではペナルティは発生していなかったと、困惑しているようだ。

 フェルスタッペンはサウジアラビアGPの決勝レースで、ハミルトンの首位を争う中、2度にわたってターン1をオーバーランした。

 1度目については、赤旗中断からの再スタートで首位から3番手にポジションを落とすことで解決したとみなされ、タイム加算ペナルティを科されることはなかった。

 2度目については、ポジションを譲るように指示を受け、それを実施しようとした時にハミルトンと接触。その後改めてポジションを譲ったが、すぐにハミルトンを抜き返した。ただこれについては、5秒のタイム加算ペナルティが科され、さらに接触についてもフェルスタッペンに非があるとして、さらに10秒のタイム加算ペナルティが科されることになった。

 フェルスタッペンは、サウジアラビアGPの1コーナーでの出来事について、サンパウロGPと同じように2台が揃ってコース外に出たため、「ブラジルでは大丈夫だったのに、突然ペナルティが出された」と奇妙に思っていることを明かした。

 サンパウロGPでは、やはり首位を走るフェルスタッペンにハミルトンが接近。ハミルトンがターン4でオーバーテイクを試みたが、フェルスタッペンがブレーキングを遅らせてコーナーをワイドに走ったため、これを避けようとしたハミルトン共々コース外を走ることになった。しかしこれについてスチュワードは、審議の必要なしと判断。メルセデスは再審議を要求したが、これが受け入れられることはなかった。

「もちろん、彼はブラジルのように近づいてきた。そして僕はブレーキングを遅らせ、ある時点で少しコースを外れてしまったと思う」

 そうフェルスタッペンは語った。

「その瞬間、僕はコーナーをワイドに走ってしまった。でも、彼もコースに留まることはできなかった。つまり基本的には、僕らふたりともコース内を走らなかったんだ。ペナルティを科されたのは公平ではないと思うけど、それはもう終わったことだ」

「ふたりが揃って白線の外を走った時に、ペナルティを受けるのは僕だけだというのは興味深いと思う。ブラジルでは大丈夫だったのに、突然ペナルティを受けたんだからね」

 フェルスタッペンは、サウジアラビアでのことはあまり深く考えたくないと思っているという。そしてタイトルを争うふたりが全くの同ポイントで最終戦に向かうにもかかわらず、ペナルティが話題になり、影を落とすことになったのは「残念」だと繰り返した。

「どちらもコース内を走らなかったのはハッキリしていると思う。でももう問題ない。そのことについて時間をかけるつもりはないし、前に進まなきゃいけない」

 そうフェルスタッペンは付け加えた。

「現時点では全くの同ポイントだ。F1にとってそれは、本当にエキサイティングなことだと思う」

「でも前にも言ったけど、僕らは最近、F1のレースよりも、白線やペナルティのことばかり話していると思う。それは少し残念なことだと思うんだ」

 
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