フェルスタッペン、僚友の移籍に疑問。リカルドが見た”良い兆候”とは?

シェア
コメント
フェルスタッペン、僚友の移籍に疑問。リカルドが見た”良い兆候”とは?
Valentin Khorounzhiy
執筆: Valentin Khorounzhiy
2018/08/24 4:19

フェルスタッペンは、チームメイトのリカルドが来季ルノーへの移籍を決断したことに対し、疑問を呈した。一方リカルドは、ルノーの復活に期待を寄せている。

Max Verstappen and Daniel Ricciardo, Red Bull Racing
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing and Max Verstappen, Red Bull Racing
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14, leads Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing talks with the media

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、チームメイトのダニエル・リカルドがルノーへの移籍を決断したことについて驚いたと語り、疑問を呈した。

 リカルドは、フェルスタッペンと同じくレッドブルに残留するとみられていた。しかし夏休みに入り、リカルドは突如ルノーと2年契約を結んだことを発表した。

 レッドブルは表彰台や優勝を定期的に争うトップ3チームの一角だが、ルノーはワークスチームを2016年に復活させて以来、表彰台を獲得できていない。

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、チームの立て直しを図っているルノーでは良い成績を残すのは”難しい”だろうと語り、リカルドの決断について訊かれたフェルスタッペンも同様の考えを示した。

「誰もが驚いたと思う。最終的に、彼は自分の決断に良い感触を得る必要があった。それが最も重要だったんだ」とフェルスタッペンは話した。

「キャリアの中で現状に不満を持っていたり、満足できていない瞬間は誰にでも訪れると思う。誰もがレースに勝ちたいし、タイトルを獲りたい。だけど時にはそうじゃない時もある」

「(その場合は)本当に忍耐強くなければならないし、懸命に働く必要がある。時にはパッケージ全体をまとめ上げなければならない」

「それは、レッドブルが現時点で取り組んでいることでもある。僕は、彼らが全てのレースで勝てるようなマシンを用意できると確信している。それに向けて僕たちは取り組んでいるんだ」

「それが、彼がチームを離れたことに驚いた理由でもある。景色の変化? 僕がそこ(ルノー)での景色が最高だとは思わない」

 リカルド自身、6月の時点でルノーのような中堅チームへの移籍について、魅力があるとコメントしてはいたものの、あくまで最優先はチャンピオンシップに勝てるようなマシンだと述べていた。

 来季ルノーがタイトル争いに絡むのは現実的ではないとリカルドも認めた。にも関わらず、彼はルノーには実に良い兆候を感じたのだという。

「来年は、(ルノーがタイトル獲得を争うのは)現実的ではないだろう」とリカルドは語った。

「メルセデスとフェラーリは一貫してタイトルを争っている。僕たち(レッドブルは)今年いくつかのレースに勝つことができた。でも来年を考えたときに、チャンピオンシップでメルセデスとフェラーリを倒すのは難しい」

「彼ら(ルノー)の中短期的な計画には、本当に勇気付けられた。彼らが過去2年でやってきたことやそのプロセス、ファクトリーでの開発の他、彼らがどこに費用を費やしているかなど、勝てるようになりたいと思っていることを僕に見せてくれたし、できる限り早くそうなろうと思っている」

「どのチームも勝つことを望んでいて、それを実現しようとしているのは間違いない。僕は彼らのプレゼンテーションに、本当に良い兆候を見たんだ」

「誠実な彼らは、来年のメルボルンで勝つつもりだとは言わなかった。でも僕はそれが好きなんだ」

「まだ進行中のプロセスだが、これはかなり早く前進していくためのプロセスだ」

次の F1 ニュース
レーシングポイント・フォースインディア誕生。ランキングはゼロから

前の記事

レーシングポイント・フォースインディア誕生。ランキングはゼロから

次の記事

アロンソ一転、F1復帰の可能性なし?「これで”さようなら”だろう」

アロンソ一転、F1復帰の可能性なし?「これで”さようなら”だろう」
Load comments