フェルスタッペン、早くも苦戦認める「ドライなら、フェラーリ勢に太刀打ちできない」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGP初日にフェラーリがトップとなったことを受け、ドライコンディションでは彼らに太刀打ちできないと考えているようだ。
Charles Leclerc, Ferrari F1-75, Sergio Perez, Red Bull Racing RB18
Mark Sutton / Motorsport Images
F1ハンガリーGP初日を4番手で終えたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、金曜フリー走行の2セッションをトップで終えたフェラーリが優位だと考えており、ドライコンディションでは戦えないと語った。
FP1ではカルロス・サインツJr.、FP2ではシャルル・ルクレールがそれぞれトップタイム。フェルスタッペンはFP1を2番手で終えたものの、FP2は0.283秒差の4番手に留まった。
フェルスタッペンは初日の走行を見るに、ドライコンディションが続けばレッドブル勢がフェラーリに太刀打ちできなくなるのではないかと懸念しているようだ。
だが、土曜日のハンガロリンクは大雨の予報が出ており、フェルスタッペンはウエットコンディションならフェラーリ勢と戦えるかもしれないと希望を抱いている。
フェルスタッペンは初日の走行を終え、「彼ら(フェラーリ)は僕らより少し前にいると思うし、僕らがそれを打ち負かすのは難しいだろうね」と語った。
「一晩かけて、できる限りギャップを縮め、明日の天候がどうなるか見てみるよ」
「ドライでは戦うことができないと思う。分からないけど、雨ならそれができるかもしれない」
フェルスタッペンは、ツイスティなハンガロリンクで適切なバランスを見つけるのに苦しんだと明かし、レッドブルには宿題が残っていると話した。
「ここは予想していたように少しトリッキーだ。ハイスピードからロースピードまで、いいバランスを見つけようとしているんだ」
「うまくいくときもあれば、もっと難しいときもある。だけどそうだね、少しやるべきことが残っている」
チームメイトのセルジオ・ペレスは、セットアップの面で実験をしていたため、ルクレールから1秒近く離された9番手でFP2を終えたものの、明るい表情を見せていた。
「クルマを快適にするために、色々なことを試した1日だった」
「良いアイデアが浮かんだし、理解を深められた1日だったと思う。だから明日は今日学んだことが燃料搭載量が多いときや、少ないときの走行ペースに反映されることを期待している」
「僕はかなり楽観的だけど、たしかに今日はフェラーリがとても強そうに見えた。彼らは間違いなくとても速い」
「明日雨が降って、もう少し混戦になることを期待している。楽しみにしているよ」
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