「ホンダファンのためにもベストを尽くす」フェルスタッペン、“日本GP中止”に思い語る
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、PUを供給するホンダの母国戦であるF1日本GPの今季開催中止についてコメント。日本のホンダファンのためにどのグランプリでも最善を尽くしていくと語った。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
2020年のF1日本GPは新型コロナウイルスの影響で、開催が中止された。またその他にも多くのグランプリが中止となっており、その中には今年35年ぶりの復活開催が予定されていたオランダGPも含まれている。
今季はレッドブルとホンダがタッグを組んで2年目。昨年既にマックス・フェルスタッペンが3勝を挙げていることから、さらなる活躍が期待されているが、ホンダの母国戦である日本GPと、フェルスタッペンの母国戦であるオランダGPが共に中止となってしまった。
長い中断期間を経て、F1はついに7月3日からオーストリアでシーズン開幕を迎える。フェルスタッペンは取材の中で、中止された日本GPについての思いを語った。
「まず最初に、そのふたつのグランプリが中止になったのはもちろん残念だ。とても楽しみにしていたからね」
フェルスタッペンはそう語った。
「最初はオランダに行き、クレイジーなオランダのファンに会うのをを本当に楽しみにしていた。でも1年間待つことが必要になった」
「永遠に中止されるというわけじゃない。来年、必ずそこに向かうよ」
「それからもちろん、鈴鹿に戻ることはいつでも僕にとっては特別なことだ。あそこはFP1で僕が初めてF1マシンで走ったところだから。とにかく特別なトラックで、ドライバーの真の腕が試されるトラックなんだ」
フェルスタッペンは日本のF1ファンの前でレースを行なえないことは残念だと述べ、ホンダファンのために1レース1レースでベストを尽くすと話した。
「もちろん去年もそうだった。去年は初めてホンダのパワーユニットを積んで走ったんだ。結果はご存知だろうけど、とても特別なモノだった」
「(日本の)ファンは本当にF1を愛している。僕らは(去年)良いリザルトを持ち帰れなかったけど、たくさんの応援を貰えただけでも素晴らしいことだった」
「その場所でレースができないのはとても残念だ。でも自分自身、そしてチーム、ホンダファンのためにグランプリ毎にベストを尽くそうと思っている」
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