レッドブル、F1王者フェルスタッペンとの『年間64億円』超巨額契約を準備! 早ければ今週にも発表か
レッドブルと2021年のF1王者マックス・フェルスタッペンは、巨額の年俸となる契約延長を近いうちに発表する可能性が高いという。
Max Verstappen, Red Bull Racing
Erik Junius
2021年にF1チャンピオンに輝いたレッドブルのマックス・フェルスタッペン。彼の母国オランダのメディアによると、巨額の新契約が既に動き出しているという。
フェルスタッペンとレッドブルの現在の契約は、2023年までとなっている。昨年F1チャンピオンに輝いた後、フェルスタッペンはレッドブル残留に向けた意思を示したこともあり、両者の関係は今後も続くことが確実視された。
当時フェルスタッペンは「彼らは僕がチームを愛していることを知っていると思う。さらに10年、15年も一緒にやっていけたらと思うよ」と語っていた。
「変える理由はどこにもない。僕は残りの人生も彼らと一緒に居たいと思っているんだ。向こうもそう思ってくれていればいいんだけどね」
「クリスチャン(ホーナー/チーム代表)や、ヘルムート(マルコ/モータースポーツアドバイザー)は、僕を信頼して2016年に起用してくれた。目標はチャンピオンシップで勝つというモノだったけど、今僕らはそれを達成したんだ」
レッドブルの契約延長が発表間近だと報じたのは、フェルスタッペン側とのつながりも深いオランダメディアの『De Telegraaf』だ。同誌はフェルスタッペンが最大で年間5000万ユーロ(約64億円)にも達する巨額契約の準備が進められているとしている。
なおこの契約金額が実現すれば、フェルスタッペンは7度のF1王者ルイス・ハミルトン(メルセデス)と同水準の給与を手にすることになる。
正確な契約期間は不明だが、レッドブルは少なくとも2027年か2028年までフェルスタッペンを在籍させると見られている。なおこの契約は、早ければ今週中にも発表される可能性があると同誌は指摘している。
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