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フェルスタッペン、激動2021年振り返り「イギリスGPで病院に居た時が最低の瞬間」

2021年に初のF1王者となったマックス・フェルスタッペン。彼は激闘の2021年シーズンを振り返ると、”どん底”にいた瞬間は、イギリスGPでクラッシュして病院送りとなった時だと語った。

Max Verstappen, Red Bull Racing after the crash

写真:: Sutton Images

 F1の2021年シーズン、ルイス・ハミルトン(メルセデス)との激闘を制し、王者となったのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。彼は今季の戦いを振り返ると、最も厳しかったタイミングは、イギリスGPのクラッシュ後だと語った。

 フェルスタッペンとハミルトンは今シーズン、一進一退の攻防を繰り広げてきた。シルバーストンで行なわれた第10戦イギリスGPではオープニングラップからふたりが接触し、フェルスタッペンが大クラッシュ。リタイアせざるを得なかった一方で、ハミルトンはペナルティを物ともしない走りで優勝を果たしている。

 

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 高速でタイヤバリアへと打ち付けられたフェルスタッペンは、マシンを降りた後に、検査のため病院へ向かった。彼は、この病院の椅子に座っている時が、今シーズンの”どん底”だったと考えている。

「病院で座って、夕方まで検査を受けていた時が、間違いなく最低のモノだった。病院になんて居たいわけじゃないからね」と、フェルスタッペンは語っている。

 彼はそれ以外にも、アゼルバイジャンGPで首位走行中にタイヤバーストが発生したことも悪い瞬間として挙げている。ただ「結局のところそうした瞬間全てが、僕をより良いドライバーにしてくれる」と受け入れる姿勢だ。

 今シーズン、フェルスタッペンは10回の勝利を含む18回の表彰台を獲得。その全てが1位もしくは2位という、高い安定感を見せた。

 そうした成功の中でのハイライトについて訊かれたフェルスタッペンは”たくさんある”ため選ぶことが難しいと言いつつ、次のようにいくつかの候補を示した。

「モナコは自分のせいや不幸な出来事などで、厳しい経験をしてきた後に勝てたから、凄く良かったね」

「オーストリアでの連勝や、母国オランダでの優勝もそうだ。それにもちろん、今回のクレイジーなレースの結末も、間違いなくハイライトになると思う」

 フェルスタッペンはメルセデスとハミルトンとの競り合いについては、初めてのタイトル争いにもかかわらず「非常に楽しんでいた」とも語っている。

「輝いていたよね。チャンピオンシップを争っている最中のバトルも、その一部だ」

「ようやくシーズンが終わった今なら、すこしはリラックスできると思う」

「今シーズンの争いは、ほぼ毎レースで僕たちは互いにクルマを限界までプッシュしてきた。そうした姿を見られるのは、本当に良いことだと思う」

 
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