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タイトル『盗まれた』はライン超え? フェルスタッペン、メキシコで怒りの取材ボイコット

マックス・フェルスタッペンはF1メキシコシティGPでスカイF1の取材をボイコットしていた。彼いわく、今年受けてきた”無礼”なふるまいへの対応であり「これ以上許すことはない」と語っている。

Pole man Max Verstappen, Red Bull Racing

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 F1メキシコシティGPで優勝したマックス・フェルスタッペン、そしてレッドブルは、レースウイーク中に各国Sky Sportからの取材を断っていたことが分かった。

 この取材ボイコットに関しては、ピットレポーターのテッド・クラヴィッツが2021年シーズンのタイトル争いについて話す際、ルイス・ハミルトン(メルセデス)から“盗まれた”というワードを何度も使っていたことへの対応だと考えられている。

 フェルスタッペンは、メキシコシティGPのレース後もSkyとは話していない。この決定について、彼は次のように説明した。

「今週末とは関係がないよ」

「でも、今年は常々……ああ毎日のように失礼な振る舞いを受けてきた。特にある特定の人物にね。だからこれでいいんだ。僕もその振る舞いを受け入れようとは思わない」

「昔のことばかり考えても仕方がない。前に進まないといけないんだ。ソーシャルメディアはとても“毒”のある場所で、テレビでそういった中継を常にされると、(SNSで)良くなるどころか更に悪くなってしまうだけだ」

「失礼な振る舞いをされ続けて、ある時点で僕ももうそれ以上許さないと決めた。それが彼らの取材に答えるのをやめた理由だ」

 なおSkyはメキシコシティGPで歴代最多の14勝目を挙げたフェルスタッペンのインタビューを放送しているが、これはF1公式からの提供によるものだった。

 フェルスタッペンのSky取材お断り、という決定にはチームも寄り添っている。クリスチャン・ホーナー代表はチームとしても「Skyの公平性に欠ける一連のコメントに失望した」ため、今週末のボイコットを決断したと説明した。

「解説にもバランスが必要だ」と、ホーナー代表。

「ある解説は素晴らしいが、また別のところでは、あまりにもセンセーショナルに飾り立てられすぎている。我々はチームとして団結しているんだ」

 ホーナー代表は今回の決定が”不公平なコメントなどをレッドブルが不満に思っているということを表明するため”に行なわれたとしつつ、次戦ブラジルGPからは対応を再開させるとも述べた。

「チャンピオンシップが盗まれたという誹謗は、公平な解説とは言えないと我々は感じていた」

「公平でもないし、バランスがとれているとも感じたりはしていない」

「マックスはこの件で非常に憤っており、我々は完全に彼に寄り添っている。チームとしても同じで腹を立てているから、今週末の取材はお断りするという決定を下したんだ」

 なおホーナー代表はレッドブルが他のチームと同じ扱いを受けていると思うかと問われた際は「レッドブルは時々安っぽいターゲットにされていると思う」と語っていた。

 
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